本日も太陽光線がすごい。
朝起きて顔を洗う際
鏡をみたら、
目の下に黒い点がぽつり。
シミができていた~~。
しばらくすると、
薄くなった。
奥に入ったのかもしれません。
そこで、
日焼け止めクリームを
買いました。
最強といわれる?こちら。
SPF50.
これまではどうしていたかというと、
出かけるときに、
ホホバオイルをちょんちょんと。
撮影にいらしたカメラマン(59歳)の肌が
あまりにきれいで何を使っていますかと
訊いたらホホバオイルとのこと。
それで日焼け止めにもホホバを
使っていましたが、あまりに強い日差しが
心配になって購入。
3千円~。
日焼け、洗濯干すときにも
ご用心とのことです。
さて、
アマゾンプライムで観た映画の一つ。
男性の母親役は今回アカデミー賞を獲った
ミシェル・ヨー。
金持陣のなかで唯一知性を感じさせた~>
「クレイジーリッチ」
原題には「IN・ASIA]、
アジアのクレイジーリッチ。
シンガポールのことです。
NYの頭脳明晰な女性が知り合った男性は
シンガポールの御曹司。
そのリッチぶりが半端ないわけで。
母親の反対とか、
周りの女性たちのすごい嫉妬とか。
これはもう「ゴッドファーザー」のベッドに
置かれた馬の死体ほどのすごさ。
そんな荒波を乗り越えて~~。
映画のなか、
「~この国がジャングルだった頃からの
由緒ある金持ちよ」
という言葉が出てきて。
そうだ、
私が小さい頃は、
この国はまだジャングル、
ではないけど、
失業率が10%を超えるスラムの国。
いつのまにかすごい国なっていた。
前にドキュメンタリーを
見たことあるけど、
一人のエリートが国を作ったとか~~。
今回、
「ジャングルの頃からの由緒ある
ものすごい金持ち」
という言葉に惹かれて
歴史を知りたくなりました。
「物語 シンガポールの歴史」
(中公新書・2013年)
サブには
「エリート開発主義国家の200年」
イギリスの植民地時代から
日本軍のひどい占領時代を経て、
金持ち国家になるまでの道のり。
面白いです。
映画には金持ちのすごい買い物や
遊びぶりが出ていて、
バブル時代の日本の千倍くらいの
無茶クチャぶり。
貧しかったこの国が一人の
エリート男性によって変貌していく、
その手腕や細かな政策、
国民が貧しさから抜け出したいと
一致団結。
徹底したエリート主義で、
中学、高校と成績のいい人は
国の費用によって上っていけるけど、
そうでもない人には、
「敗者復活戦」はないという厳しさ。
あと、
経済優先のあまり、
文化、芸術面での施策が
ないということもすごい。
とにかく、お金、お金、お金~~。
次はこれを読んでみようかな。
貧しさから抜け出すと、
普通は文化、芸術、政治に興味が
向くと思っていたら、
それをさせると国が崩壊?
あなたはどちらがいいですか?
もう一作は
「RBG。最強の85歳」
連邦最高裁判所の判事。
信じられないかもしれないけど、
50年前のアメリカは性差別がすごかった。
もちろん日本も。
今考えるとね、
当時はそれが「普通」
私が若い頃に盛んに
フェミニズム運動が起こってた。
そのなかで、
この方は最高峰。
結婚して子供二人を育てながら。
パートナーがまたすごい、
優秀な弁護士でありながら、
育児、料理と家事スキルは
RBGより高い。
こんな男性がいたのね。
そういうわけで、
クレイジーリッチな男性と
結婚した女性は頭脳明晰、
シンデレラ物語ではないなあ。
この先、
この人がリッチ一族を
引っ張っていくんだろうな、
と思わせる。
映画のワンシーンで金持ち女性が、
「あの宝石がいいわ」と
勧められたのとは別の宝石を
欲しがったとき、
「さすが、お目が高い」と。
プロに言われるこの言葉、
すごい自尊心をくすぐるよね。
金持ちでいいなと思ったのは、
この一言かな(苦笑)。
その一言と引き換えにではないけど、
何千万ドル?とういう買い物を
さらりと。
お金は捨てるほどあるって。
そんなわけで、
今回は、
金持ちになるには理由がある?
でした。
㈱シンガポールというそうで、
㈱である限り、利益優先。
盤石な体制も少しずつ
ヒビが出ているとのことで、
目が離せない~~?
たまには、
自分と遥か遠い世界に遊ぶのも
面白いのではないでしょうか。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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