世界陸上２０１５

北京で行われている世界陸上は面白い

期待された日本選手がアクシデントで残念な結果になった種目もあるが、健闘した種目もある


陸上は日本のお家芸的な種目が少ない気がするので、メダルの期待は少ない

種目によっては決勝にまで残れないものが多くある様に感じし、残れても金メダルの選手との実力の差がハッキリ判る程の違いを知らされる


それでも今大会は注目されている各国の選手の他に成長著しい若手選手も出てきていて面白さを増している

幾度のオリンピックや世界選手権を勝ち続ける事の大変さが判ってくる


決勝へ出てくる選手のお国も以前のようなアメリカ、ロシアの専売では無く、小国と呼ばれる国々の選手も多くみられる

私の知識が無いせいかもしれないが、そんな気がしてならないのだ


それでも流石アメリカは、必ずと言って良い程、決勝に残っている気がする

毎日の様にテレビを観ているが、その点に付いては知識が無い

日本人がいない決勝なんて観ても詰まらんという輩もいるが、緊迫した中で一瞬の間に力を発揮させる能力は素晴らしい

特に、いつの間にか失ってしまった身体能力を振り返れば、憧れさえも沸いてくる


明らかに重くて不利だろうと思うような髪飾りをつけて走る選手もいるが、それを感じさせない強さで勝ち抜いて行く女性アスリートを見て、陸上も変わってきている気がする

少しでも軽くするように研究されているのに、重そうな長い髪のまま疾走する

まるで手足に重しを付けたまま走っているように感じるので、彼女に髪を切らせるような強敵が現れない限りそのままなのだろう


色々気づきがあって面白い