閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

恵比須講

2016-01-09 13:36:12 | 閃き
今年も恵比須講へ行き、恵比寿様をお迎えした

昨年はテレビが当たるという幸運に恵まれ、本当に良い1年にして頂いた

いつもの様に古いお札や熊手を納め、新しいお札と熊手を購入した

熊手の販売所には昨年に引き続き同級生がお手伝いとして座っていたので、昨年のお礼と言うことでいつもよりも少し大きめの熊手を買うことにした

同級生はもっと大きな熊手を薦めたのだが、置き場所が無いのでご遠慮申し上げた


今年の福引きは乾麺(うどん)とカップうどんとお醤油

駐車場係をしていた知人からうどんばかり当たったねと言われて景品を見て気が付いた

勿論、良い賞品が欲しくない訳では無いが独り占めは良くない

昨年の私の様に喜んだ方がいると思うだけで微笑ましいと感じる


お昼時に自宅でカップうどんを家族で頂戴した

そして、駐車場係の知人からうどんばかり当たったと言われたと話していて気が付いた

そうか、今年はうどんの様に細く長く生きなさいと言う教えでは無いだろうか

太く短くでは無くて、変化の多くない細くて長い1年

吾、唯、足を、知る の境地である

変化は無いが安定した状態は一軒詰まらないように感じるかもしれないが、実はそれが幸せだということだったりする

大きな変化を求めるのでは無く、目の前の事を地道に取り組みなさい、という教えであったと思えてならない


今年はテレビ以上に良いものが当たったと思う