明日は暦の上では立冬・・とか。
秋はどうしたと探してはいるのだが・・。
ただ、田んぼには初夏が来ていた。
▲(稲刈りの終わった田んぼ)
刈り取った稲の株から新芽が伸びて、田植えが終わった初夏の田んぼの状態に似た風景が広がる。
▲(秋の夕日)
秋の陽は釣瓶落とし言うが、確かに日暮れが早い。
太陽の動きだけは正確な筈だから、季節の移ろいも感じ方の問題なのか。
日暮れと共に、突然夏の行事が始まった。
▲(秋祭りの花火)
夏祭りが恒例だったのだが、地震のあと一時中止したり再開したりと不安定だった。
今年は夏祭りをやめて、秋祭りをすることになった。
花火の実施も、ギリギリになって決定したようだ。
水害がらみで、いつもの花火をセットする場所が確保出来ず、場所も変更。
夏なら日没後の20時頃から始まるが、なにしろ釣瓶落としの秋のことだから開始時刻も18時。
夕食を食べている最中に、ドドドド~ンっと!
慌ててカメラを手に、表に飛び出したが会場に着く前に終わりそう。
それは拙いと近くのコンビニの駐車場からパチリパチリ。
幸い建物の間に見通しの良い空間があって、どうにか撮すことが出来た。
電線が映り込んだり、屋根が写ったりはご愛敬。
かくして立冬前の秋祭りという催しで、夏の風物詩を堪能??した。
初夏のような田んぼ、秋の釣瓶落とし、夕食時の花火などなど・・・
季節感混在の不思議な感覚を満喫させてもらった。
「芽出も枯れるも同じ野辺の花」・・・しろ猫