気がつけば、もう九月も半ばに差し掛かっている。
朝晩は幾分過ごしやすいが、日中は残暑が厳しいので夏の続きの気分が抜けない。
折も折、この夏フル活躍をしてくれた扇風機の調子が悪くなった。
スイッチの切り替え、その他を扇風機が勝手にやりはじめたのだ。
人間が介在しないのに自動で止まったり・・・、ひどい時は、切っていたはずなのに夜中に勝手に回っていたときは愕然とした。以来ON・OFFはコンセント脱着という始末。
取り敢えず、この残暑の期間をコンセント脱着で乗り切る程度で治まってほしいものだ。
残暑の庭には夏の名残の花が咲く、百日紅は害虫が木の幹の中に穴を開けて駄目になった。
根元から数十㎝の所で切り倒しておいたら、脇から芽が出てとうとう花まで咲いてしまった。
この脇目の柔らかい葉にまた虫が付いていたので、殺虫剤をかけてやった。
虫の執念もすごもんだ、当分戦いは続く予感。
小判笹も大きくなって色づきはじめ、キバナコスモスは最高潮、ムラサキイセハナビも毎日花を咲かせ毎日散っていく。
それに今頃になって「日々草」が伸びて花を咲かせた。
時期を失して咲き始める花も面白い。