新聞でさりげなく見るものの一つに今日の運勢があります。
生まれ月で、人の運勢が全国一律12種類に大別されてしまうという乱暴なものですが・・・。
しかし今日の運勢は面白かった、笑いましたね。
私は12月生まれで、「嘘が上手につけて仲間内で、重宝がられる日」とありました。
ところで配偶者は1月生まれで、「相手の嘘を見破って、逆転勝利出来る日」とあったのです。
この二人が組めば最強か最悪ということになるじゃありませんか。
あまりの偶然の面白さに、つい配偶者にも今朝の新聞の該当欄を見せてしまいました。
さて、上手な嘘とそれを見破る技に磨きをかけている間に、嘘をつかない季節の庭では、山椒がスクスクと新芽を伸ばし丁度食べ頃になっていました。
木の芽和えなどいいですね。我が家ではこの新芽と削り節やシラス干しを混ぜてフライパンで炒めて、佃煮風にして食べます。
そのまま暖かご飯の上に乗せてもいいし、他の料理の中に混ぜ込んでもいいですね。
香りとピリッと感がたまりません。思わず「日本人に生まれて良かった」・・・と。
新芽がいっぱいの山椒
ピリリと辛い実が落ちて、彼方こちらに小さな芽が出て伸び始めた山椒
ちぎった新芽。
多めに作って、やや水分を飛ばし大部分は冷凍保存しています。
さて、嘘にちなんで一句いってみましょうか。
「大人です上手に嘘とお付き合い」・・・・大人って寂しい生き物ですね。
大人になりたくないという子供の気持ち・・・わかります。