4月もとうとう最後なのですね。
4月の終わりの休日が5月の初めの休日に連結するため、他の月に比べ月末のイメージが薄いような気もします。
ゴールでウイークというとらえ方がそういう気分にさせるのでしょうか。
人間は区切り好きのようで、節季や月それに週などとかく一定期間を区切って生活をしょうとしているのですね。
そうした中で植物はゆっくりと別の時間軸をもって生きているようです。
生活のリズムのスパンが長いのですね。
長寿の植物は何千年も生きているわけですから・・・・・。
我が家の庭にも私の気まぐれに起因した植物がけっこう順応しながら生活しています。
子供が小さかった頃、一緒にドングリを拾いに行って庭に放置していたら芽が出たものを土鍋の蓋に植えたらそのまま根付いて、もう20年近くなっても生きており、今年も新しい葉っぱを伸ばしつつあります。
これもドングリを鉢植えにしたらやけに大きくなって不思議だなと思っていたら、なんと鉢の底を破って根っこが外に出て、しかも下に敷いたアルミの敷物を迂回して土中に根っこを伸ばしちゃっかり成長を続けておりました。
その鉢の中にも別の植物が芽を出し生存権を主張し始めました。
アスパラはまったく植えた場所など意に介さず突然思いもよらない場所からニョッキリと顔を出します。発砲スチールの鉢の中でもドンドン芽を出し、野菜の自給率の向上に貢献しています。
庭では雑草との戦いが始まりかけていますが、昨年までは猫がいたので除草剤もままならず、全部手で抜いていたものです。
今年はと思っていたら、娘がお産の為に帰省する予定があるので又もや手作業となるのでしょうか。
除草も運動の一つで健康管理のためとプラス思考でいきましょうか。
では月末の一句を・・・。
「カワイイと盆栽を見てギャルの言う」
カワイイは盆栽にも適用されるようですね。