世界遺産もいろいろあるようで、自然遺産から文化遺産まで、最近は産業遺産とか珍しいところでは記憶遺産なんていうのもあるようです。
さてそういった世界遺産登録にノミネートするlまでがけっこう大変のようですね。
ここは熊本県の宇土半島の先端の三角西港ですが、今は三角港に譲って使用されていません。
NHKのドラマ「坂の上の雲」で明治時代の軍港として撮影に使用されたところです。
明治時代の石炭産業華やかりし頃の貿易港ですが、三池炭鉱などの跡とともに世界産業遺産として登録されるべく準備中の港の跡です。
船は△の形をした島の左側の狭い水道を通って入港しますが、水深は急激に深くなっており、しかも島が天然の防波堤の役目をしているので、昔から天然の良港として認められていたのですね。
左奥に目を向けると天草五橋の一つ1号橋が見えますが、こうした橋が5つあって天草は三角半島と陸続きになりました。
交通容量の増大のため高規格道路が建設中ですが、この1号橋も隣りにもう1本橋を架けるための工事が進行中です。
最近はJR九州の「A列車でいこう」という洒落た観光列車がJR三角線の終点三角駅までを走り、これ以降は船で天草に行くコースもあります。
私はまだ乗ったことがありません。こうなんですよね、地元で近いからいつでも乗れると思っていてさっぱり何てことはよくある話です。
そう言えば以前から三角線は夏場はビール列車が走っていましたが・・・。
三角線は大人が楽しめる路線なのです。