玉名市の花菖蒲を見に行きました。菖蒲まつりが始まる直前で準備はほぼ出来た状態で、しかも見物人も混み合っていないという好条件でした。
菊池川に面したこの堀は江戸時代から菊池平野の米の集積・積み出し港として栄たところです。大俵転がしが人気のお祭りも行われています。
お祭りを前に菖蒲の花は五分咲きという状態ですが、これから暫くは楽しめることでしょう。
夜はライトアップされて水面に美しく映えるはずです。
古い昔のままの石垣や眼鏡橋が保存された一帯は、かつての繁栄を今に伝えています。
いくつかの船着き場の石段を登ると、それぞれに細い路地があって昔の面影を残す旧市街の街並に出ることが出来ます。
途中に米倉を改装したギャラリーなどもあって、楽しい空間演出もなされています。
町の人達の手作り感があふれた街並で・・・そうですね建物は江戸・明治でも、生活は昭和の名残が濃厚な・・・・そういう雰囲気の街並です。
祭の準備で町には活気があり、始まりの前特有の高揚感が漂っていました。
お出かけタイミングとしては、直前で混み合わなくて最高でした。