少し小雨が降り始めるような不安定な空模様の時に限って、西の窓から見える近くの駐車場に現れる一団がある。
どうやら近くの保育園の園児達らしいのだが・・・・。
運動場などの広場の施設が無いか、運動場が改修中で使えないのか?
3名くらいの担当者が、15名前後の幼児達を引き連れてやってきて、駆けっこなどをさせている。
毎日ではなくて、それこそ月に何度かでスケジュールがあるのかどうかは知らないが、空模様の怪しいときにだけ現れるのがなんとも解せない。
入りたくとも入れない待機児童が沢山いるらしいが、入所出来たとしても伸び伸びと遊ぶことも出来ない施設が多いのではあるまいか。
少子高齢化などというが、安心して子供が産めて育てられる社会を作ることが対策の王道であって、子ども手当とか一時金の給付などという選挙前の小手先の対応など、とても政策などと呼べるしろものではない。
次の日本を担うのは、間違いなくこの駐車場で駆けっこをしている子供達であることを知るべきである。