カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

赤い実と鳥

2015-10-08 08:58:04 | 日記
 ピラカンサの実が色づき始めた。

 勝手に庭に生えて大きくなったものだが、放置するとドンドン枝を伸ばし家の壁や車庫の屋根をも傷めそうになる。

 あらゆる方向に新しい枝が一直線に伸びるので、そのつどカットしている。

 ただしこの枝にはトゲがあって、刺さるとかなり痛い。

 虫もつきやすいので油断して触ったりするとトゲに刺さるより痛い思いをする。

 
 (ピラカンサ)

 トキワサンザシとかタチバナモドキなどとも呼ばれるらしいが、種類があるので複数形でスをつけてピラカンサスとも呼ばれると説明したサイトもあった。

 やや赤みを帯びてきたが、これが冬になると真っ赤に色づいて柔らかくなる。

 その時期になると特定の野鳥がやってきて、一粒残さず食べてくれる。

 例年1週間くらいで食べてしまうが、去年など1日か2日後にはまったく残っていなかった。

 モズより一回り大きめで喉元がややオレンジっぽい色合いの鳥が、この赤い実を専門に毎年やってきて食している。

 これも野鳥図鑑で調べると「ウソ」という、嘘のような名前の鳥と似ている。

 「アカウソ」というものもいて、これなどさしずめ「真っ赤な嘘」ということか。

 名前は面白いが、綺麗で端正ないでたちの真面目そうな鳥である。

 公園や近くのお宅のピラカンサは冬中実を付けているものもあるのに、我が家は年末頃にはすっかり姿を消す。

 真面目な鳥は、我が家の所在地を代々申し送っているのかも知れない。

 
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コメント
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