カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

夜のウオーキングあれこれ

2022-09-16 09:33:43 | ウオーキング

 暑さ対策のため夕方から歩きに出ることが多い。

 明暗によって、景色の見え方が変わるのは当然だが、音の世界も一変する。

 

 (暮れ始めた堤防道路)

 まだ明るさが残っているので、河原一面に繁茂している蔓性の植物もよく見える。

 歩くにも涼しいし快適である。

 

 

 

 1時間半以上は歩くが、日の入りからの景色の変化は著しい。

 空の雲の色や形の変化を見ながら歩くのも楽しい。

 

 (怪獣)

 怪獣が見える頃までは、歩くのに不安はない時間帯である。

 やがて、この怪獣も暗い闇の中に吞み込まれてしまう。

 

 (ナイターの草野球)

 田んぼの向こうの野球場で、草野球の練習や試合がある日は照明が点灯される。

 すると田んぼ沿いのコースは、ナイターの照明に照らされて足元の不安はなくなる。

 ただこれらの条件が満たされない夜の時間帯は、別の世界になる。

 用水路の水の音が大きく聞えはじめる。

 虫の声の他に、聞き慣れない音がボコボコだのゴソゴソだのと聞えたりする。

 時々はギャ~っというアオサギの鳴声が聞えたりもして驚かされる。

 特に田んぼコースの水音混じりの独特の音は、ミステリ映画の様相を呈する。

 目からの情報が減った分だけ、耳からの情報を得ようと感覚が鋭敏になるのだろう。

 夜の田んぼや畑は、動物たちに明け渡す時間帯なのだと、最近つとに思う。

 夜はやはり人間の住む街中を歩くのが良い。

 「氏素性わからぬ風が纏いつく」・・・しろ猫

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コメント
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