心身共に疲れた一日だった。
所属する吟社の川柳大会の運営側の一員として早朝からバタバタした。
会場となっている市民会館に午前9時集合となっていた。
平日の通勤時間帯であることを考慮して、車にするかバスにするか迷った。
迷った末に自由度の高い車を選んだ。
5時半に起きて、7時前には出発した。
通勤時間帯のピーク前で、意外とスムーズに流れ最悪1時間半も覚悟していたが30分くらいで着いてしまった。
ただ、私より少し遅れて家を出たという人達は、1時間20分も掛かったと言っていたから、先んずれば何とやらだったのだ。
(市民会館前)
唯一、7時からの利用が可能な市営地下駐車場に車をとめて、会場に向かったが人影もまばらだった。
なにしろ7時半には着いてしまったので、このさい早朝ウオーキングも悪くないと考えはじめた。
(桜馬場:城彩苑)
観光物産施設の城彩苑も、数店舗がやっと開店準備を始めていた。
駐車する予定だった、駐車場もまだゲートは閉じたままだった。
ウオーキングといっても、これから川柳大会が控えているし汗をかくほどには頑張らないことにした。
(熊本城:右から大天守・小天守・宇土櫓)
観光客もチラホラで、ウオーキングやジョギングの人もチラホラといった感じ。
(石垣と一本松)
かつては、城内に学校や政府機関の合同庁舎などもあったが、今は国立病院機構がある程度。
その病院の駐車場の南端に植えられた松が何とも言えない雰囲気を醸し出していた。
(野鳥園)
二の丸広場から美術館の横を通って、野鳥園に出た。
かなり以前に訪れたことがある程度で今度が二度目。
その時は寒い時期で、山茶花の花びらがビッシリ一面を覆っていた一角があった。
ちょっとした思い出に浸りながら辺りを散策したが、集合30分前になったので会場に向かった。
受付や壇上の設営、参加者のソーシャルデスタンス確保のための座席の「アマビエ」による表示。
式次第や課題の表示などの準備を整えて、参加者の到着を待った。
大会の本番は、司会担当だったので日頃使わない頭を急に使ったりして、もうクタクタになった。
出句した自分の句は、2句ほど抜いて貰ったが成績的にはイマイチ。
それより、取り敢えず司会進行の係りが終わってホッとした。
賞品にお酒を貰ったが、吞む元気がないので明日にする。
ただ、明日は柳誌の校正作業なので、帰って酒が飲める程度は余力を残しておこう。
さて、没句の一句でも紹介して本日の打ち止めとしよう。
「課題:サンプル」
「権益の蜜のサンプルお取り寄せ」・・・しろ猫
う~ん、没句は納得。