朝から天気が良かったが、寝過ごしてしまった。
いわゆる、春眠暁を覚えずの類いである。
春と言えば、江津湖畔へ出かけて「つくし」や「ネコヤナギ」の写真を撮ることを通例としている。
毎年、新聞に先を越されるので、今年は早めに様子見をすることに。
朝食後、相方から命ぜられた買物のついでに、と言うより江津湖のついでに買物をすることにした。
しかも、ついでにウオーキングもやってしまおうという、欲張りメニュー。
車を湖畔に駐車して、いつもとは違う対岸へも回ってみることにした。
いろいろあったが、目的のネコヤナギは見つからなかったので、本日は出会った鳥たちに特化する。
(砂州の鵜の群れ)
この砂州は少しずつ岸の方に移動しているとしか思えない。
「ひょっこりひょうたん島」方式を採用しているらしい。
(砂州の鵜と練習中のボート)
手前にボート部の専用桟橋があるが、鵜のいる砂州が近くなってボートと鵜の乗った砂州が擦れ違う感じ。
鵜の方も、いつものことですっかり慣れてしまって動じない。
その近くでは、これまた動じない連中が・・。
(クロツラヘラサギ)
集団で仮眠中のクロツラヘラサギ。
顔を突っ込んで寝ているので、よく判らなかったが暫くしたら2羽くらいが顔を出して移動したのでそれと判った。
更に対岸へ歩く。
(道を空けてくれたカモ達)
のんびり道を空けてくれるところは誠に長閑な風景。
(鳥の巣)
頭上の大きなセンダンの木には、枝先に大きな鳥の巣が・・。
グルリと回って、駐車場近くに帰ってきたらカモの帆掛け船が。
(代わりばんこに尻を上げる鴨)
ちょっとした帆掛け船状態が面白くて、しばらく眺めていた。
同時に潜ることもあって、2艘の帆掛け船になるがカメラのタイミングが合わなかった。
すこし歩くといつもの烏骨鶏に会う。
(餌を漁る烏骨鶏)
多いときは5羽くらい居るが、今日は2羽だった。
雄雌のペアで行動しているようだ。
特に雌の方は、落葉を足で後方に蹴り上げながら顔を落葉の中に突っ込んで餌をあさっていた。
人が近づいてカメラを向けようがいっこうに意に介さない。
動植物園の広場の横を通りかかったら、弁当を開く親子連れが目立ってきて急に腹が減ってきた。
取り敢えず買物を済ますと、昼飯に向かって一目散に帰路を急いだ。
「待望と予想外とが擦れ違う」・・・しろ猫