カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

里山の麓の赤井城祉を歩く

2024-02-27 17:16:12 | ウオーキング

 日向は暖かいが、日陰に入ると冷たい風も吹いて少し寒い一日だった。

 天気も良いので里山の麓を歩いてみた。

 

 (里山「船野山」)

 里山の一つ「船野山」は、400mに満たない低いなだらかな山である。

 東西には船の底を上にしたような形をしているが、南北は急峻で熔岩もゴロゴロしている。

 この山は優しい形と裏腹に火山でその麓の集落にも旧火口がある。

 但し、今は田んぼになっている。

 その旧火口の噴出物等で出来た小高い丘に「赤井城祉」がある。

 グルリと回ってみる。

 

 (木瓜の花と日本蜜蜂の巣箱)

 土塁で一段高くなり、更に急峻な地形になっていて天然の要塞といったところ。

 

 (蜜柑)

 ほぼ放置状態で、ちょっともったいない気もするが・・。

 

 (根性の水仙)

 押し固められた場所に、水仙が花まで咲かせて頑張っていた。

 

 (熔岩等の堆積物)

 旧火口からの噴出物で、この辺一帯の土地は赤い色をしている。

 

 (城跡にある神社)

 城跡の一番高い所へ向かう途中に神社がある。

 地震で石段等が崩落し、通行止めの状態が続いている。

 小さいが神社自体は被害は軽微だったようだ。

 

 (城跡からの眺め)

 西を望むと熊本の平野・市街地、その先に金峰山系や有明海の向こうの雲仙あたりまで見える。

 

 (ツクシ)

 

 畦道でツクシを見つけた。

 例年出ている所に探しに行っても見つからないのに、偶然に出くわすことが多い。

 今年の春は、急ぎ足でしかも順不同でやってくる。

 「春が来た目に来た足もガタが来た」・・・しろ猫

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コメント
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