カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

目と鼻の秋

2021-10-30 16:23:19 | 日常あれこれ

 近所の金木犀の香りが漂うようになってきた。

 数軒先のお宅の庭には、沢山の濃いオレンジ色の花を咲かせているのが見える。

 我が家の鉢植えの金木犀は少し遅いので、しばらくは咲かないだろうと思っていた。

 所が以外と香りの元が近い感じがして、庭の裏手に回ってみたら金木犀が開こうとしていた。

 

 (金木犀)

 鉢植えなので、成長に制限がかけられ花の数は元々少ない。

 それに品種的なものもあるのだろうが、黄色みがやや薄い。

 香りも、ご近所のよりずっと弱くて、仄かに香る程度で鼻をくっつけたくなるタイプ。

 相当に大きな鉢に植えていて、少々の風ではビクともしないが、台風対策として支線を張って補強している。

 直ぐ横には、これまた鉢植えのモミジが少し色づいてきた。

 

 (色づき始めたモミジ)

 一度、紅葉しかかったのだが、長すぎた暑さに葉っぱが枯れて落ちてしまった。

 残った葉っぱは、やっと例年の秋らしくなって色づいてきた。

 

 (ツワブキ)

 ツワブキの花の蕾も、待機の態勢にあるがまだ開くには時間が掛かりそう。

 公園などでは、もう咲いているのを見かけるが、我が家のモノは何でも遅い。

 ただ、やたら早すぎたのもある。

 

 (ハゼの紅葉)

 モミジと同じ時期に紅葉を始め、モミジは枯れて紅葉の部分は散ったが、ハゼは葉っぱを落としながらもまだ粘っている。

 もう葉っぱは残り少ないが、紅の鮮やかさは我が家の庭では際立っている。

 もう、こうなると紅の葉っぱの一枚一枚が貴重品。

 どこまで頑張ってくれるのだろうか。

 「単線の行き会う駅の木犀香」・・・・しろ猫

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