10日ばかり前に相方とともにスマホを更新した。
〇〇ショップのキャンペーンパンフレットに引っ掛かった。
この際、経費節減のため固定の光電話を解約することにした。
ネット環境にはなんら影響はないという話。
とにかく夕方などの忙しい時間帯に限り、サギまがいの電話ばかりが多かった。
長年慣れ親しんだ、ちょっと自慢の電話番号も消えて無くなるのは少し寂しいが・・。
契約日から10日後の昨日、固定の光電話回線は切り離されることに・・。
光電話の切り離しは忘れていたが、ネットに接続出来なくなる事態が発生して、思い出した。
携帯も電話とショートメール以外は不通になった。
街に予定があったので、対応は帰ってからということで出かけた。
ネットのことなど考えながら運転して事故でも起こしたら拙いので、一旦頭を切り換える。
▲(石垣の一本松)
いつもの安く便利な駐車場は空いていたが、一本松も撮してみると気持と同じく暗く写っていた。
▲(清正公の銅像)
何となく、清正公も暗い表情。
まあ、PCに取り込みながらよく考えたら、一本松も清正公も背景に明るい白い雲があっただけの話。
出かけた先で、皆さんと会話をしているうちに段々と気持も明るくなってきた。
▲(熊本城の見える師走の街の風景)
金峰山系を背に、熊本城を眺めていたら、銀杏の葉が色づいているのが見えた。
▲(本丸の広場の銀杏)
熊本城は別名「銀杏城」と呼ばれるくらい銀杏の木が多かった。
銀杏も畳の裏に織り込まれたズイキ芋の茎も、最終的な籠城戦の食料にするためという話も残っている。
沢山の大銀杏もだんだんと少なくなり、天守閣前の銀杏も何年か前の台風で傷んでしまい、現在は低くカットされている。
催し物が終わったのは15時半を過ぎていた。
▲(お堀のサギ)
清正公は、白川を現在の流れに改修して坪井川も掘りとして利用するために改修。
高度成長期は、濁って泡がプクプク浮いたりしていたが、その後綺麗になって魚が戻って来た。
現在はサギも営業が出来るほどに綺麗な水になっている。
お堀の直ぐ横の歩道は、沢山の人達が歩いているのだがサギにとっては見慣れた風景なのだろう。
落ち着いて獲物を目で追っている。
・・・・・・・
帰り着いて携帯の会社に電話をすると、16時で営業を終わるので電話は又にしてねと自動音声対応。
チクショウなどと呟くものの、素直に鉾を収めるわたし・・・
沈む夕日を見詰めながら、ネットの無い一日を過した。
まあ、それはそれで時間を別なことに使えるわけで句作りなどに励んでみる。
駄句ばかりが目白押しに出来上がった。
そして本日携帯の会社の担当者の電話対応に従って、光回線~ルーター~Wi-Fi機器~PCの順に点検した。
最後にPCの再セットアップで目出度くネット接続が出来、ついでに私と相方のスマホのWi-Fi接続も回復。
取り敢えずは、目出度さも中ぐらいなりおらが師走ということで一件落着。
「カタカナ語更に手強い短縮語」・・・しろ猫