カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫が教えてくれたもの

2019-05-27 11:44:46 | 旅行記
 種子島については、猫と車の話を忘れていたので遅ればせながら・・。

 島には猫が多いのがお約束なのか、種子島でも道路横断中の猫を何度も見かけた。

 まっしぐらに脇目もふらず突進するイメージの猫とは違ってのんびり歩いて横断する。

 交通量も少ないが、走っている車も余裕のある運転だし、交通ルールは良く守られている。

 猫がのんびり横断する習性があること一つ見ても、島の人達の日頃の運転動作がわかる。

 
 (車の下で休憩中の猫)

 ちょっとした観光スポットの駐車場で車を止めると、この有り様になるので出発時は要注意。

 さすがに人間が乗り込めば、猫の方もよっぽど熟睡でもない限り移動してくれる。

 

 ただし移動はほんのちょっとで、すぐ近くで次の車を待つ。

 いよいよ駄目なら、仕方が無いので駐車場の植木の日陰で集団ゴロリ。

 

 痩せた猫もいないし、エサをねだってくる猫もいないので飼い猫なのだろうか。

 3日間の移動はレンタカーを利用したが、脇道から出てこようとしている車はこちらが通過するまで、かなり距離があるのに待ってくれている運転者が多かった。

 お陰でこちらまでノンビリ運転になり、追い越し運転は一度もせず、むしろ後続車に道を譲りながらの島内巡りになった。

 人間関係も、車の運転も合わせ鏡のようなもので、自分の動作が相手の鏡に映って、ノンビリしたりギクシャクしたりするのだろう。

 美しい風景や、めずらしいものもあったが一番の収穫は、猫におしえられた島の人達の運転動作だった。

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2 コメント

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Unknown (aya7maki)
2019-05-27 14:41:31
こんにちは〜つゆです。

種子島のゆるやかな動き、国全体がそうだといいですね。優しくてのんびり。
のろのろしていても、肩身の狭い思いをしなくてすむような。
そんな所がまだあるのだと、ほっとする思いです。
うちの黒猫より。
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こんばんは~しろ猫です (しろ猫)
2019-05-27 20:51:18
50年前にかなり長期滞在したのですが、その時のノンビリした島の暮らしにすっかり魅了されてしまったのです。
今回久しぶりに訪れて、もう変わってしまったかもという危惧があったのですが、近代化というか風景は多少変化していましたが、人々と接すると昔のままでとても嬉しく思いました。
猫を見ると住民が分かるという法則を発見しました。
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