新年早々に大地震で、一気に災害列島で棲息していることを思い知らされた。
当地も、2度の震度7で途方に暮れたのはつい最近のような気がするが、あれから7年9ヶ月が経過している。
昨日は2度目の震度7の警報とアナウンサーの叫ぶような声は悪夢の再現だった。
暫くして、誤報だと訂正があったが、あれはとんでもない悪い冗談だった。
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そして、当地は災害が嘘のような、雲一つない青空の朝を迎えた。
(今日の午後の空)
玄関に退避した鉢の草花もボチボチ花を咲かせている。
(ハイビスカス)
夏の頃より、かなり小さな花が咲いた。
(シンビジウム)
(ミニトマト)
(ゼラニウム)
(ベゴニアとキリタンサス)
玄関に、仄かに花の香りが漂いはじめた。
花の開花や蕾の膨らみは予定通りなのだが、予期せぬ事の多い辰年の幕開けとなった。
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ずっと続く地震の続報などを見ていたら、電話が鳴って訃報が飛び込んできた。
謡曲の指導でお世話になった方の、奥様の訃報である。
二人共5年程前からご一緒に高齢者施設に入所中であった。
1月1日の朝に逝去され、本日が通夜とのことで早速謡曲の練習仲間に連絡した。
私が最年少という高齢グループなので、私が輸送を担当。
それぞれのお宅を回って皆さんを車に乗せ葬儀場に向かうことになった。
阿弥陀経に示されたとおり、明日は我が身とも知らず通夜に参列するのである。
「シミュレーション出来そうもない十年後」・・・しろ猫
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