益城町の最東端にある潮井神社の脇からは、水が湧き出ていて池があり溢れた水はそのまま布田川の支流のようになっている。
もちろん農業用水として今も活用されているし、過去には上水道として付近の集落で使われていただろう。
豊富な湧き水が自慢の「潮井水源」と呼ばれ、夏は涼を求めて訪れる人も多かった。
ただしそれは地震前の話である。
(潮井神社)
小さな神社だが水の湧き出す森の一角で、独特の雰囲気を醸し出していたものだ。
先の地震では断層の真上ということもあって、地表面まで断層が露出するという極めて珍しい現象が起こっている。
地震で断層が地表面に露出することは、全国的にも珍しいそうで震災遺跡として保存されることになっている。
布田川断層という名前は、、直ぐ横の谷を流れている布田川に由来する。
この断層露出部を震災遺構として整備しようにも、アクセス道路が殆ど寸断されていてその復旧に手間取っている。
その潮井神社の脇の、湧水である「潮井水源」の水が涸れ始めたと報道されたので見に行った。
(潮井水源の池)
メインのアクセス道路が使えないので、集落の中のかなり狭い複雑な道をたどって現地に向かった。
池は上下に2箇所あるが、確かにどちらも水量はいつもよりかなり少なかったが、完全に涸れた状況ではない。
この熊本地震の直後に熊本市の「水前寺成趣園」の湧き水が止まってしまい、池が干上がる事態が発生したが暫くして復活し、今では元の綺麗な湧き水の池に戻っている。
この潮井水源は、地震の後も湧水は変化無く出続けて人々を安心させていたのだが、3年も経った今頃水前寺と同じような現象が起こり始めているのだろうか。
断層の影響によって水脈が変わったのかも知れない、というのが大方の見方である。
いずれにしても、復活を祈りたいものである。
にほんブログ村
もちろん農業用水として今も活用されているし、過去には上水道として付近の集落で使われていただろう。
豊富な湧き水が自慢の「潮井水源」と呼ばれ、夏は涼を求めて訪れる人も多かった。
ただしそれは地震前の話である。
(潮井神社)
小さな神社だが水の湧き出す森の一角で、独特の雰囲気を醸し出していたものだ。
先の地震では断層の真上ということもあって、地表面まで断層が露出するという極めて珍しい現象が起こっている。
地震で断層が地表面に露出することは、全国的にも珍しいそうで震災遺跡として保存されることになっている。
布田川断層という名前は、、直ぐ横の谷を流れている布田川に由来する。
この断層露出部を震災遺構として整備しようにも、アクセス道路が殆ど寸断されていてその復旧に手間取っている。
その潮井神社の脇の、湧水である「潮井水源」の水が涸れ始めたと報道されたので見に行った。
(潮井水源の池)
メインのアクセス道路が使えないので、集落の中のかなり狭い複雑な道をたどって現地に向かった。
池は上下に2箇所あるが、確かにどちらも水量はいつもよりかなり少なかったが、完全に涸れた状況ではない。
この熊本地震の直後に熊本市の「水前寺成趣園」の湧き水が止まってしまい、池が干上がる事態が発生したが暫くして復活し、今では元の綺麗な湧き水の池に戻っている。
この潮井水源は、地震の後も湧水は変化無く出続けて人々を安心させていたのだが、3年も経った今頃水前寺と同じような現象が起こり始めているのだろうか。
断層の影響によって水脈が変わったのかも知れない、というのが大方の見方である。
いずれにしても、復活を祈りたいものである。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます