天気予報どおりに、昨夜から雪もヒラヒラ舞ってよく冷えた。
夜中に声がした気がして目が覚めた。
時計を見ると午前四時、声の主は隣の布団で寝ている相方だった。
「電話が鳴っている」と言う。え?私に聞こえるのは耳の蝉の声ばかり・・・。
仕方なく起きて、隣室に向かうと携帯の着信音が軽快に鳴り響き、知らない電話番号が表示されていた。
出るのを躊躇したが、先方にとっては一大事かも知れず、取りあえず「もしもし・・」と。
何の応答もなかったが、折り返し電話をするのはリスクが伴うので止めた。
それから推理ゲームにはまり込んで眠れなかった。
がしかし、どうやら寝たらしく結果的に寝坊してしまった。
(今朝の空)
あの雲はどこにいったのだろう、寝ぼけ眼に青空が広がっていた。
新聞を取りに庭に出ると、屋外の水道の横に置いている如雨露に薄氷が張っていた。
(初氷)
我が家的には本シーズンの初氷である。
太陽が出て、朝食も終わった頃に写真に写しておこうと思い立って表に出た。
ひょっとしたら、溶けてしまっているかと思ったが、ちゃんと氷は頑張ってくれていた。
薄い初氷に喜ぶようでは、北国の雪害で悩む人達に申し訳ないが・・。
年末から年始を乗り切るために、図書館から本を6冊借りてきた。
その気になって読めば、あっという間に読んでしまいそうだが、年末年始はアクシデントがつきもの。
なかなか、自分のペースでは時間が過ぎていかないのだ。
ここに来て、コロナ新規感染者がOの日が続いている。
可能なうちに、帰省しようと目論んでいる向きもある。
賑やかにではなく、静かに再会を喜びたい。
本が、その前後の時間を埋めてくれる予定だ。
それにしても、人騒がせな電話もあるもんだ。
思い出したら、腹が立ってきた。
「急ぐまい次の電車は次に来る」・・・しろ猫
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