花と雷鳴と泣き声と

腰痛警報は継続発令中です。

腰痛をおして、無理をしたことで過去に入院の経験があるので今回はかなり大事をとっています。

直ぐに湿布をし、動きを制限したので、3日目の今日は違和感はかなり遠のいたなという感じがしています。

娘の子供の入浴の手伝いや、町の文化祭への準備、幾つかのOB会や川柳の投稿など自ら作り出した忙しさが集中した7月下旬でした。

梅雨明けと前後して全く雨の降らない日々が続いていますが、今日は珍しく雷などが鳴り響き相当に降るかと期待したものの、多分地面を２～３ｃｍも掘れば乾いた土埃が立つ程度にしか我が家の近辺では降っていません。

庭の金柑も何度目かの開花を迎え、情報を聞きつけた蜜蜂や蝶が花の周りを飛び回っています。

朝方しか保たないムラサキイセハナビも咲き始めました。

幹の中心を害虫にやられて、駄目になった百日紅を根っこの辺りから切ったのは昨年でしたが、この春以降に横から芽が出てのびた枝に花が咲き始めました。

今日は雷の音と子供の泣き声の競演が行われ、ことのほか賑やかな夕暮れでした。

鳴き叫ぶ子供と共に、おろおろしながら涙ぐむ母親たる娘の姿に一抹の不安どころか、かなりな不安を感じている今日この頃です。

「ゆっくりと大人になれと送り出し」というのが、結婚した頃に新聞に投稿した川柳ですが、あくまでも私の格好つけた句ですので、本音は「少しは急げよ」というところでしょうか。

てきぱきと手際よくは、まだ先のことのようです。