白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ナポレオン党を知っていますか。

2009-11-03 10:55:39 | インポート

十一月一日(日)晴れのち雨。

 先日、東京に行った折りに、恵比寿の駅で電車を待っていたら、何とプラットホームに、文庫本の自動販売機があった。そんなことも知らないのか、と言われてしまえばそれまでだが、とにかく便利なものよと、驚いた。それも売れ筋の本を選んで入れてあるのだろう、中には売り切れのものもあった。丁度、持っていた週刊誌を読み終えてしまったので、販売機の中にあった、加賀まり子さんの「純情ババアになりました」(講談社文庫)と「東京居酒屋探訪」(大道珠貴・講談社文庫)の二冊を購入。電車の中で読むのには丁度良い。

 熱海や箱根に行く時は、なるべく急行や新幹線を使わずに、東海道線でのんびり行く。それも少々贅沢をしてグリーン車で。大体往復で一冊の本が読める。電車の揺れが心地よく、たまには寝てしまうこともあるが、電車の中の読書は私にとって至福の時間といえる。

 今日も東京行き。一時から靖国会館で、同志である白皇社の結成三十周年のお祝いがある。正午に靖国神社に着。まず参拝し、護国の英霊に感謝の誠を捧げる。会場は、同志で溢れていた。先日の大行社の木川智君の戦線復帰のお祝いもこの会場で、係りの人も顔なじみとなった。二時半に終了。そのままとんぼがえりでヨコハマに戻る。

 午後三時半から、元町の「クリフサイド」という老舗のレストランで、その昔「ナポレオン党」という一世を風靡した「走り屋」の人達のOB会のような催しがある。私よりは五つぐらい先輩の人達の集りだが、主催者の小金丸峰夫さんや、その周りの人達のご好意で招待された。

 会場は、六十を過ぎたかつてのヨコハマの遊び人で溢れていた。こうなると私などは、殆ど子ども扱いで、子供の頃のニックネーム「マー坊」と呼ばれてしまう。それでも何か嬉しい感じがする。主催者の人達のポケットマネーで開催されているので、全て無料。カッコイイ。

 オープニングは、「横浜市歌」をブルースにアレンジした、中村裕介さんたちの演奏に併せてサリーとジュンコちゃんの、懐かしいゴーゴーダンス。ミニスカート姿のサリーとジュンコが可愛くて、大うけしていた。ちなみにジュンコさんは、俳優の浅野忠信さんのお母さんです。

 その後、多彩なゲストの演奏で盛り上がった。エディ蕃、マモル・マヌー、ミッキー吉野のゴールデンカップスの人達や、ジョー山中、そして司会は近田春夫さん。遅れて、沢木耕太郎さんの「一瞬の夏」のモデルでもあり、アリスの「チャンピョン」の歌のモデルとなったカシアス内藤氏も来て盛り上がった。七時半に終了。体調が悪く今日も飲まなかった。峰夫さんやヒゲジイに感謝。

 自宅に戻ってから、興奮が冷めやらず、「いいちこ」を二杯飲んで寝た。

Photo ※パーティー券です。

Photo_2 ※ナポレオン党のステッカー。

コメント (1)
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