十一月九日(月)曇り。
目が覚めた時には、子供達はいなかった。遅い朝食をとった後は、机に向かう。「大吼」の校正が一段落したので、遅れている「燃えよ祖国」の作成の準備にとりかかる。
二時から歯医者。一時間ほどで終了。その後、事務所へ。片づけをしていないので、まるでゴミ屋敷のようだ。十二月になると、色々と忙しいので、早目に整理をしなければ。五時に事務所を出て買い物。家人より「冷蔵庫が空なので何か買って来い」との指令。今夜のおかずを含めて、たらふく買った。いつも思うのだが、スーパーで食料品だけだったら、到底一万円は買えない。外で酒を飲むことを考えたなら、自宅のおかずなんて安いものだと、つくづく思う。考えた結果、今日の夕食は、シチューと鳥のパリパリ焼きにした。まだ体調が良くないので、今日は休肝日とした。台湾の安部さんにまで心配を頂いているので、少し養生をしようと思っている。
夕食後は、趣味のDVDをダビングしたり、長い間機関誌を購読して頂いている方々にお礼の手紙を書いたりと、細かい用事を済ませた。名刺を整理していたら、去る七日は、お世話になった北上清五郎先生のご命日で、明日、十日は、三浦重周氏のご命日である。民族派運動にとってかけがえのない人達であった。合掌。