白雲去来

蜷川正大の日々是口実

子供の誕生日を、懐かしい店で祝った。

2009-11-26 17:19:01 | インポート

十一月二十二日(日)曇りのち雨。

 今日は、日頃からお世話になっている阿形充規先生の古希のお祝いが東京で行われるのだが、残念ながら、上の子供の誕生日と重なった。

 

 日本大通にドイツレストランで「アルテリーベ」というお店があった。ドイツの大衆的な食堂の雰囲気のあるお店で、野村先生も幾度かお連れしたことがあった。そういえば、木村三浩氏も現在の奥さんと、交際中の時に、一緒に行ったことがあった。ドイツの様々なソーセージや豚肉を茹でたアイスバインという料理。あるいはキャベツの酢漬けのザワークラウトなど、とても美味しく、かつバンドが入っていて雰囲気も良かった。その店がビルの立替と共になくなってしまったのが、もう十五年も前の事だろうか。その後、忙しさにかまけて、そんなことも忘れていたが、先日、偶然に、そのお店を見つけたのである。スタッフに聞けば、「五年間ほど、空白がありましたが、新しいビルで営業を再開しましてから、七年ほどになります」。

 

 店の場所が移動し、店も装いを新たにしたので気がつかなかった。早速、子供の誕生日にと思って、予約をしたのが、阿形会長のお祝いの連絡の来る前の事。

 

 六時半にお店に到着。当然の事だが、昔の店とはすっかり様変わりしている。高級レストランそのままで、子供達は、少々ぎこちなくしている。メニューを見れば、懐かしいウインナーやアイスバインがあるが、私の好きだった「タルタルステーキ」がなくなっていた。赤キャベツのザワークラウトもある。早速、ブーツビールで乾杯。バンドも、チェロ、バイオリン、ピアノのトリオ。食後に、予約していたケーキを出して頂き、バンドの方が傍に来て、ハッピーバースディを演奏してくれた。周りのお客さんの拍手に、子供を立ち上がらせて挨拶させた。

 

 娘の喜ぶ顔を見て、チヨット、うるっとしました。まあ親馬鹿ですな。ちなみに「アルテリーベ」とは、「昔の恋人」という意味だそうです。その後、マリンタワーの裏の、ラッキーの店に顔を出して帰宅。満足した一日でした。そういえば、街は、すでにクリスマスのイルミネーションに輝いていた。

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ドイツレストラン「アルテ、リーベ」


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子供のタグ・ラグビーを観戦。

2009-11-26 16:41:54 | インポート

十一月二十一日(土)晴れ

 下の子供が、学校のレクリエーションで「タグ・ラグビー」というスポーツをやっている。どんなものなのか、幾ら説明を聞いても分からない。今日、そのタグ・ラグビーの試合があるというので、昼から観戦に出かけた。

 

 横浜市の小学生の大会とあって、会場も保土ヶ谷のラグビー場で行なわれ、審判や応援なども本格的である。幸いに、私の家からラグビー場は車で十分程度の距離なので、弁当を差し入れがてら出かけてみた。小春日和の良い天気。観戦するには最高の陽気である。会場に着いて、他の子供の試合を見て、分かったのだが、腰に二本の布(タグ)を下げており、ラグビーのボールを持ったものが、そのタグを相手側に取られると、ボールをパスしなければならない。うまくすり抜けてトライすれば一点。

 

 私は、初めて見たが、随分沢山チームがあるから、それなりにブームになっているのかも知れない。ちなみに私の子供のチームは、女の子ばかりで、男子のチームと対戦したので、ベロンでした。

 

 夜は、自宅でおとなしくしていた。夕食の後は、山平重樹さんからご恵送された「実録・神戸芸能社」を読む。

Photo※双葉社刊です。是非、ご一読を。

 


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