白雲去来

蜷川正大の日々是口実

携帯電話をなくしました。

2010-07-20 12:30:08 | インポート

七月十九日(月)晴れ。海の日。

 正に海の日に相応しい晴天である。夏が好きだ。起床後、玄関に日の丸を掲げる。最近、町内で祝祭日に日の丸を掲げる家が心なしか多くなったような気がする。

 

 朝食後は、一服したのちに、下の子供を連れて、近くの公園にトレーニングに行った。ひそかに子供を陸上選手にしようと思っている私は、なだめすかして、今日から陸上の練習を開始した。百五十メートルくらいの広場を手始めに十周走らせた。はじめはゆっくり長い距離を走らせる。ほとんどジョギング状態だが。最初はこれで良い。私は、コーチに専念。それでも良い汗をかいた。

 

 自宅に戻り、子供を連れて、買い物に出ようとしたら、携帯が見つからない。家中を探してもない。下の子供が、見当たらないものを探す名人なので、彼女が物を探す時のおまじない、「にんにく、にんにく」を、唱えながら探したが、見つからない。おかしなことに、電源を入れたままなのに、なぜか留守番電話になっているのだ。公園に忘れたのかと思って探しに行ったがない。公園の管理事務所にも届いていないという。

 

 自宅に戻って、仕方がないのでNTTに連絡して、電話を止めて貰った。今までの携帯の番号に電話すると、会社で使っていた電話番号をアナウンスされますので、恐縮ですが、当分の間そちらに電話下さい。交番にも届けたので、一週間ほどして、まだ見当たらない場合は、新しい携帯を買うつもり。あーあマイッタ。

 

 夜は、わが家に松本佳展、小枝ちゃんやカメ&アコチャンたちが来訪しての食事会。安いときに買っておいた蟹のしゃぶしゃぶを行なった。松本君たちからは「黒霧島」の一升瓶六本。殺害塩化ビニール・クレイジーSKBの大将から、「黒霧島」の四合瓶が一ケース。ヤッホー、これで当分飲むものに困らない。和気藹々の酒を十一時まで。


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ひねもす読書。

2010-07-20 12:12:06 | インポート

七月十八日(日)晴れ。

 愈々夏本番である。七時過ぎに目を覚ましたが、暑くて目が覚めてしまった、という方が正解。朝食後は、家族全員で、自宅の大掃除を行なった。玄関のお中元を片付けたり、もちろん部屋も窓を全開にして大掃除。洗濯も三回。終了したのは、一時。シャワーを浴びてから、昼食は、ソーメン。食卓にも夏。でも私は、個人的には、自宅で食べるのには、ソーメンより、うどんの方が好きだ。それも細めのもの。スーパーなどで、生うどんがあるとつい買ってしまう。外では、蕎麦だ。蕎麦屋でうどんはまず食べない。天せいろの時は、汁は暖かいものがいい。当然、焼酎の蕎麦湯割りも一緒に。

 

 依頼されていた、四本の原稿を入稿し、今日はのんびりである。町へ出ると、浴衣を着た女性が目につく。一頃よりも多くなったような気がする。しかし、若い女性の浴衣姿が、似合わないのが気になる。なんで日本人なのに浴衣が似合わないのか・・・。

 

 個人的な意見だが、最近の若い女性の化粧やヘアースタイルに関係があるのではないだろうか。ファション雑誌の影響で、化粧した顔が外人のようになり、ヘアースタイルが、キャバクラのオネエちゃんのようになった。長いつけまつげや茶髪は浴衣に似合わない。見ていてかえって暑苦しいのだ。ユニクロなどの馬鹿社長が、社内の共通語を英語にしようなどと言っているように、段々日本的なものが失われて行く。寂しいことだ。野村先生が生きていらしたら、ユニクロや楽天の社長など生かしておかなかったに違いあるまい。

 

 今日は、夕食後は、酒を抜いてひねもす読書。以前にご恵送された、門田隆将氏の「この命、義に捧ぐ」(集英社刊)を遅ればせながら、イッキ読みした。門田氏らの台湾での取材を少々お手伝いさせて頂いたので、かえって興味深く読むことが出来た。日本人に殆ど知られていない、国共内戦時の金門島での戦い。この台湾の命運を賭けた戦いに、日本人の根本博中将が関わっていた。

 

 終戦時に在留邦人四万人を無事に日本へ帰還させてくれたことに対する恩義に報いるために、小型漁船で日本を脱出。「義」のために命を賭けた元軍人のドキュメントである。日本人が元気になるこの本を是非ご一読下さい。

Miyagih2204062※是非ご一読下さい。


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友人ご夫妻の一周忌。

2010-07-20 11:40:08 | インポート

七月十七日(土)晴れ。

 梅雨が明けた途端に、この猛暑。しかし、私は寒いより暑いほうが好きだ。札幌社友会の石澤博文君の息子さん大翔君が二十日に誕生日を迎えるので、そのお祝いを買いに、みなとみらいのトイザラスへ。女の子ばかり育ててきたので、五、六歳の男の子がどんなものを欲しがるのか皆目分からない。それでもお店の人に聞いて、面白そうなものを買った。

 

 午後二時から、桜木町の駅前にある「魚遊」という寿司割烹で昨年亡くなられた木村利和・由香里さんご夫妻の一周忌を兼ねた食事会をサリー夫妻が「仲良し会」に声を掛けて開催した。

 

 木村さんご夫妻は、サリーの店で知り合って結婚した。サリーファミリーの旅行会などで度々一緒になり、わが家にも来て頂いたりで、仲良くさせて頂いた。その木村さんが、昨年、癌を患い、二ヶ月余りの入院生活の後に、亡くなられてしまった。入院する直前までお元気だったので、癌、入院、死亡というあっという間の出来事に、気持ちの整理も出来なかった。

 

 もっとショックだったのは、ご主人が亡くなられたその日の夜に、由香里さんが後追い自殺をしてしまったことだ。お二人の通夜に皆で行ったが、顔を合わしても言葉もなかった。その由香里さんが、サリーに、一周忌になったら、仲良し会の皆さんで、食事でもして下さいと、遺書に托した。そういった段取りの元、覚悟の死だった。

 

 サリーの挨拶の後に、私が献杯の音頭をとった。木村さんの元同僚の方や、弟さん、仲良し会の皆さんなど十五名。木村さん夫妻を偲んぶ良い会だった。

 

 四時に終了し、サリーが店を早目に開けてくれたので。サリーズバーへ転戦。五時過ぎに終了したが、仕事で出席できなかった、カメちゃんの誘いで、カメちゃんの馴染みの「蕎麦屋」に転戦して、また酒。七時過ぎに帰って来て、そのまま寝てしまった。


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