七月二十一日(水)晴れ。猛暑。
この暑さ、若い頃なら、さっさと海にでも出かけるのだが、最近は、その元気がない。七時に起きて家族と一緒に朝食。夏休みだというのに、上の子供は部活、下の子供は、補習とプールで学校に出掛けて行った。愚妻は仕事だし、結局は一人。あーあ、つまんネェ。
私の子供の頃は、休みの日に学校に行くなんて想像もつかなかった。マッ黒に日焼けして、海や近くの山で遊んでいた。まあ、考えて見れば、その結果、この体たらくだ。あまり子供に文句も言えまい。
グダグダしている内に正午。今日は一時から東京で大行社の執行部会議がある。四宮正貴先生の後に、ご挨拶をさせて頂いた。その会議の席で、敬愛する三澤浩一氏が、今年の秋に開催される「山口二矢烈士」の五十年祭の案内をした。何があっても参加するつもりでいる。
四時過ぎに帰宅。シャワーを浴びて着替えを済まし、松本佳展君の迎へを待つ。今日は、夜六時より某月刊誌の取材を私の事務所で受ける。取材の内容は、「2010年に観るべき《ヤバイ》DVD」で、「今の右翼への理解を深めるために観ておくべき映像作品」をテーマに、2000年以降に発売されたDVDを三作品推薦する、というもの。
2000年以降の作品と限られなければ、戦前の戦争映画や、戦後の「ああ海軍」、「太平洋の嵐」、「日本暗殺秘録」などを推薦したかったのだが・・・。何を推薦したかって。それは、私のインタビューが記事になったときのお楽しみ。
取材が終了後に、雑誌社のスタッフを連れて、久し振りに藤棚の「やまと」へ。揚げ鳥五十年の伝統の味を堪能した。