四月二十二日(金)晴れ。
ちょっくら原稿や機関誌の製作に追われて更新出来ずにいます。今月末までには、ガバッとまとめてアップ致します。
告知 5・3 憲法を考える青年集会(新宿演説会)
今回の東日本震災による被害は甚大であり、多くの方々の尊い命が奪われました。
この困難のなか、被災された方々は懸命に頑張り、そして遠く離れている人々もまた、被災された方々を思えば…、と日本人の美しい心根をみせ、有事に発揮された日本人の本来の姿に胸がいっぱいになる思いです。
しかし、この有事に非常事態を乗り切らんとする政府のリーダーシップは発揮されず、それによる人災といってよい、2次、3次被害が福島原発を中心に起きているのも事実です。
被災地の最前線では、自衛隊の皆さんがまさに命がけで活動を続けています。また、在日米軍は、作戦名を「ともだち」として、自衛隊とともに行方不明者の捜索にあたっています。(「同盟」「ともだち」の本姿も考えなければいけませんが…)
今なすべき第一義は、復興に向けた日本人の団結です。
同時に、地震国・海洋国として、国を守るビジョンを明確に打ちださなければなりません。
時の為政者によって、国家の危機管理が変わるのでなく、根本をただすべき時であるのです。
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これまで5月3日は「憲法を考える青年集会」として渋谷をデモ行進し、広く現行憲法の矛盾を訴えてまいりました。
本年も、例年通りの開催を予定しておりましたが、現在、首都に拠点のある機動隊も、被災地に入り活動している状況を鑑みますと、私どものデモにより、部隊を編成させなければならなくなるのは、本意ではありません。よって、本年は渋谷におけるデモ行進を中止し、新宿駅西口駅頭において「憲法を考える演説会」を開催することといたしました。
同時に現在、復興支援活動をされている方々にも登壇いただき、被災地の現状を訴えていただこうと考えています。この非常時に、有事に改めて真剣に、本来あるべき「憲法」を考えてみたいと思います。
5・3「憲法を考える青年集会」(新宿演説会)
【日時】5月3日(火) 正午~午後4時
【場所】新宿駅西口
是非、ご参加下さい。
※「國の子評論」のブログから転載いたしました。