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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

戦線復帰した友をねぎらう。

2011-11-10 17:10:24 | インポート

十一月九日(水)晴れ。

 久し振りに昼食は「バーミヤン」とかいうファミレスの中華料理屋に行った。まあ中華料理とは思わずに、バーミヤン風の中華料理と思えば、そんなに悪くはない。

 

 夜は、建国義勇軍事件にて、七年もの間、前橋刑務所に座していた木村岳雄氏の戦線復帰を祝う会が、西村修平氏の肝いりで、神保町の中華料理店にて行なわれ出席するために東京行き。

 

 建国義勇軍事件とは、北朝鮮による日本人拉致問題で北朝鮮に対する日本政府の対応への不満を募らせた「日本人の会」の幹部たちは平成十四年の十月から翌年の十一月にかけて、朝鮮総聯、オウム真理教(Aleph)施設を銃撃、ハナ信用組合(旧朝銀)や外務審議官田中均の自宅に不審物を仕掛けたり、社会民主党本部等に実弾入りの脅迫状を送りつけるなどの行動を起こした。

 

 木村氏は、それらの事件で逮捕され、七年余の獄中生活を余儀なくされた。未決に在監中に、私の機関誌に手記を寄せて頂いたのでご存知の方も多いと思う。復帰後は、郷里で体のメンテナンスを行なっているとのこと。西村修平さんや槇泰智さんなどと一緒にささやかながら木村さんの労をねぎらった。


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橋下徹さんのバッシングは、ちょっと可哀想。

2011-11-10 13:29:07 | インポート

十一月八日(火)晴れ。

 今日は立冬だというのに、部屋の中では半袖でいられるほどの陽気である。午前中は、近くの掛かり付けの内科に行って定期検診。日々の努力の甲斐あって、血圧、血糖値ともほぼ正常で、体重も前回より一キロ落ちて、六月の最悪の頃から約半年で、十四キロの減となった。あと三キロほど落とすとまあまあのコンディションとなる。

 

 「週刊新潮」と「週刊文春」などによる大坂の橋下徹前知事に対するネガティブ・キャンペーンが行なわれている。この時期に何か意図的であり、陰で何か大きな力が働いている、と思われても仕方がないだろう。二誌揃っての余りにもタイミングの良さには、そう感じざるを得ないのだ。それが政治的手腕を問うものならまだしも、出自を暴露され大衆の好奇の目を意識したものだから、天下の「新潮」「文春」のやることとは思えない。

 

 子供は親を選んで生まれてくることなど出来ない。父親が元ヤクザであろうが、そういった環境の中から弁護士となり知事にまでなったのだから、むしろ誉めてやるべきではないかと、私は思う。日頃から、人権や差別にはウルサイ、マスコミが地区の出身であることを強調するようなことは、私は賛成しかねる。何処で誰の子供として生まれようが、日本人である限り、皆、等しく陛下の民であり、皇国の臣民である。

 

 明治天皇が、明治元年五箇條の御誓文と同時に発せられた御宸翰(ごしんかん)にある、明治維新への責任と御覚悟を述べた際の一文には、こうある。

 

 天下億兆一人も其処(そのところ)を得ざる時は、皆朕が罪

 

 マスコミも、もう少し人にやさしくあっても良いものだと思うのだが。

 夜は、名前だけが真面目な「蜷川政経懇」を関内のHIROにて開催。欠席が多かったが、参加者と共に、TPPについて、地球環境について、尖閣諸島の問題についてなど、一切語らず傾城と傾国を相手に、したたか飲んだ。仕上げはサリーの店へ。


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