十一月二十七日(火)晴れ。
東北や北海道では、低気圧でものすごいことになっていることをニュースや、札幌在住の社友、梶浦、雪田両兄のフェイスブックで知った。室蘭や登別などでは風速四十メートルもの暴風雪に見舞われ送電線が切れたり、電信柱が倒れたりで大規模な停電となっているらしい。この寒さの中で停電とはさぞかし大変だろう。電線などは地下に埋めたらいかがと以前から思っていた。電信柱が街の景観を汚しているかはご存じのとおり。全国で共同溝の工事をやったならばどれほどの雇用が生まれるか。専門家ではないから確実なことは言えないが、マイナスにはならないと思う。
一日、パソコンの前に座って仕事。滋賀県知事の嘉田由紀子知事が新党「日本未来の党」を結成したとの報道。「脱原発」だけで主義主張の違う人たちが一堂に会するというのも茶番だが、私は、この仕掛け人は小沢一郎ではないかと思っている。この大事な時に、小沢は、ほとんど何も発せず、動きらしい動きをしてこなかった。ともすれば、自民、民主、維新の勢力の中に埋没してしまう恐れのある「国民の生活」が、このまま黙って選挙戦に入るとは思ってもいなかった。私には、嘉田知事の会見を見ていて、「やっぱりな」という感を覚えざるを得なかった。
好むと好まざるも、現在の政治家の中で力量としては、私は小沢が一番だと思う。しかし、残念ながら彼には「徳」と「華」が欠けている。所詮は清河八郎でしかないような気がする。国運がかかっていなければ、今回の選挙ほど面白いものはないだろう。しかし「脱原発」なとではなく、国の在り方や国防、外交と言う国の根幹をなすもので争って貰いたいものだ。
夜は、寒いので「おでん」を作って一杯やった。そう言えば、錦糸町の美人スナック「223」のママさんからキムチとカクテキをどっさりと送って頂いた。先日、川崎で「キムチ祭り」があって、評判の「慶」のキムチを原品君が並んで買ってくれた。このキムチも美味しいが「223」のキムチも絶品である。辛いだけではなく甘さの中に、様々な想いと味がある。一度食べたならばやみつきになる。最近は、錦糸町と言えば「223」がすぐに頭に浮かぶ。キムチだけではなく、美人のママさんとオネエサンとのお酒も楽しいですよ。