七月十八日(木)晴れ。
良い天気である。ぐっすり寝ると昨夜の酒も抜けてすっきりする。久しぶりにウォーキングとも思ったが、この暑さでは体が持たない。ということを自身の言い訳にしてのんびりした。
過日、姫路在住の竹垣悟氏から暑中見舞いの葉書きを頂いた。その中に、「今年の元旦から私は、五仁會ホームページ(ブログ)始めました。そこで私の自伝を書いたり、現在行っている暴力団への提言や、犯罪者更生支援活動を綴っています。(後略)」とあるので、早速、インターネットで「五仁會」を検索して開いてみた。
これがとても良いブログ(ホームページ)で感動してしまった。長い間任侠の世界にいて、斯界の重鎮として活躍をしていたが、思うことあって引退をした、そのいきさつや、かつて所属していた組織のことなど、私には未知の世界のことだが、文章も上手いし、あっと言う間にすべて読ませて頂いた。さすがにどんな仕事においてもトップにいた方は違うと感動した次第。また偶然にも、私と生年月日が一緒であることにも驚いた。
その同い年の竹垣氏に比べたら、私のこれまでの無味乾燥な人生なんて語るに値しないし、日々の「酔っ払いブログ」に赤面する思いだ。正に野村先生の著書ではないが「塵中に人あり」という言葉を実感させられた。是非、「五仁會」のホームページ(ブログ)を読んでみて下さい。
午後から、事務所に行き、書棚を片づけた。書棚に入りきれない本が通路にも溢れている。何とかしなければと思うのだが、先日、百冊ほど本を処分したことの自責の念が消えず、「こんな所に置いてすまん、すまん」とおもいつつため息が出た。酒を飲めば酔っぱらい、ご飯を食べればお腹がいっぱいになるのに、こんなに本を読んでも、ちっとも「知識」にならないのは、私が特異体質なのかアホなのかどっちかだ。情けない。元気なうちに野村先生の「掲載誌の資料集」をまとめなければ。
夜は、家族は、焼売、海老餃子、餃子、小龍包をセイロで蒸して飲茶。私はスーパーで安いカツオを仕入れて「吉助」の黒をメインに録画しておいた「孤独のグルメ」を見ながら独酌。以前行ったことのある日ノ出町の中華料理屋が出ていた。当分、すごいことになって入れないだろうなぁー。