白雲去来

蜷川正大の日々是口実

甘ちゃん。駄目じゃないの。

2016-02-02 18:17:17 | 日記
一月二十五日(月)晴れ。

日本列島が大寒波に覆われた。九州や関西地方に雪が降ったり、沖縄や徳之島にも霙が降ったらしい。寒いのは苦手である。『文春』のスクープも日本列島を覆っている。しかし甘利大臣や秘書の体質と言ったらまるで昭和の政治家の名残を残しているとしか言いようがない。「秘書が悪い」などと言っているが、甘利大臣や事務所の中にも、そういった「甘え」や「たかり」のゆるい体質が蔓延しているに違いあるまい。大体業者が現金を持ってくると言うのは、何か裏があるに違いない。絶対にそうした金は受け取ってはならない。といった厳しさに甘利大臣をはじめとして欠けているから、こういうことが起こる。ひよっとするとこんなことは氷山の一角かも知れない。

大臣を補佐する秘書が厳しく目を光らせ、「現金の授受」などは、特に気を遣わなければならなことだろう。このニュースを聞いた時、正直言って、今時こんなことをする政治家がいるのか、と呆れてしまった。公職にあるものは、お中元やお歳暮などにも気を遣うくらいのことをしなければダメだ。民主党も鬼の首を取ったように騒いでいるが、まあ私に言わせたならば「天に唾する」ようなもので見苦しいことこの上ない。彼らは国家や民族よりも権力闘争の方が大事なのかもしれない。

朝から寒気がして、午前中に約束があったが延期させて頂いた。正月のようにまた寝込んだらメンドウだ。こんな時は、家にこもって仕事をするに限る。そして暖かくして、栄養のある物を肴に飲むお湯割りが特効薬となる。家族に白い目で見られながら飲む自虐の酒もまた一興である。

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センテンススプリングが頑張っている。

2016-02-02 12:33:55 | 日記
一月二十四日(日)晴れ。

センテンススプリングが頑張っている。何の話かって『週刊文春』のことである。編集長の新谷氏とは随分前から取材を通して多少のお付き合いはある。『文春』の記者から月刊の『文藝春秋』の編集長となって、現在は事実上の週刊誌編集長の頂点を極めた。(ちょっと褒め過ぎか)

過日の「春画」騒動で三ヶ月の雌伏の時を過ごし、復帰したと思ったら「ベッキー&ゲス極み」や「甘利大臣の贈収賄」で、復帰戦に勝利した。今の所、他の週刊誌の追随を許さない。まあベッキーの問題は、普通なら『文春』など読んだことのない、「三時のアホな」ではなかった、ワイドショー好きの主婦層にも行き渡ったのではないだろうか。渦中のベッキーがテレビに出たら、局に十分で千件の抗議があったと言う。いやはや暇な方々の多い事よ。しかし最近の音楽グループの名前は、オイラのような年寄りには理解しがたいね。もっと日本語を正しく、美しく使って欲しいものだ。

次の「ゲスの極み乙女」の新曲は、かつて流行った歌のカバーをして貰いたい。西田佐知子の「東京ブルース」。
「泣いた女がバカなのか だました男が悪いのか 褪(あ)せたルージュのくちびる噛んで 夜霧の街でむせび哭(な)く 恋のみれんの東京ブルース」。いやはや「人の不幸は蜜の味」程度の問題。そう言う私も「ゲスの極み」程度か。甘ちゃん、ではなかった甘利大臣の話はこの次に。と言っても新聞報道以外のネタはありませんが。

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