白雲去来

蜷川正大の日々是口実

大野林火の短冊。

2017-02-08 11:34:56 | 日記
二月七日(火)晴れ。

北方領土の日。トランプが、プーチンと仲良くなれば、北方領土の返還交渉もやりやすくなると思うのだが。とにかく、ロシア人以外の国の人たちが、住みつかないうちに、早く取り返さなければ。

二十一世紀書院の入っているマンションのすぐ近くにあるのが、増得院というお寺。そのお寺の境内にあるのが、明治時代に横浜は日ノ出町で生まれた俳人の大野林火。横浜の情景を詠み、昭和三十九に横浜文化賞、昭和四十八年に神奈川文化賞を受賞した人である。増徳院と港の見える丘公園に、彼の句碑がある。両方とも同じ句で、 -白き巨船 きたれり春も 遠からず-。郷土の偉人でもあるし、俳句をまとめた全集を買おうかと迷っている。 過日、古書店で、その大野林火の短冊を見つけた。どうしようかと迷ったが、居酒屋で一杯飲んだと思えば・・・。と思って購入した。 -嘶き(いななき)ては からだひからせ 東風の馬ー と言うものだが、横浜と関係があるのかどうかは分からない。それでも「東風」が春を感じさせて、今の季節には丁度良いと思った次第。

夜は、名前だけ立派な「蜷川政経懇」を弘明寺商店街にある炉端焼きの「花笠」にて開催。仲良しさんばかりが九名参集。談論風発、口角飛泡の二時間。その後、有志にて関内へ転戦。十時過ぎに、友人に送られて帰宅。

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