白雲去来

蜷川正大の日々是口実

重たい頭と、重たい小説。

2017-02-13 18:48:52 | 日記
二月十二日(日)晴れ。

眼を覚まして時計を見れば、何と九時半。ヤバイ。昨夜、明日の朝食は「安記」でお粥でも食べましょう。と福井、中川両氏と約束をした。それが、仕上げのウイスキー・ソーダーでヘロヘロになり、久しぶりの大破・轟沈。起きられなかった。慌てて、中川さんに連絡し、平身低頭。いやはや申し訳なかった。午前中は、昨日の酒が残り、何もできなかった。昔なら、あれしきの酒で、こんな無様にはならなかったと。嘆くことしきりである。

ニュースでは、アメリカに行った安倍さんとトランプの仲睦まじい姿ばかりが映される。何だかなぁー、素直に喜べない。戦後の日本人は、国の安全と防衛をかつての敵国に委ね、日米安保の美名の下に、奴隷の平和と魂無き繁栄を築いてきた。アメリカの核の傘の下で、経済繁栄を謳歌してきたが、それは砂上の楼閣でしかない。自分の国は自分たちで守る。そういった決意と覚悟があってこそ、真の日米同盟が構築されるのではないか。大統領が変わるたびに、日米安保の確認と尖閣諸島の防衛の確認を取に行く。何だかなぁー。その日米の蜜月を揶揄するように、北朝鮮がミサイルを発射した。私は専門家ではないが、かなり高度な技術に基づいたものと、自衛隊のOBが証言していた。「遺憾の意」を百回表明しても、蛙の面にションベンか。

現在上映中の「沈黙」の原作。遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫)を読了した。読了後、フーと、ため息が出た。重たい小説だった。信徒を救うために、棄教する。棄教せずに、殺されてゆく、貧しい信徒たち。どちらが、正しいのか、聞いても神は沈黙したままだ。来週は、映画を見に行くつもり。

夜は、酒量を控えめにした。カツオが無くて良かった。

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豊橋、富山の社友が来訪。

2017-02-13 18:22:16 | 日記
二月十一日(土)晴れ。紀元節。

起床後、玄関に国旗を掲げ、神武天皇肇国の昔を偲び橿原神宮を遥拝。ご皇室の弥栄と天皇皇后両陛下のご健勝を祈念する。

午後に所用があって出かけるが、最近歩いていないので、待ち合わせの場所まで歩いた。時間が間に合わなければ、途中からタクシーと思ったが、何とか、時間通りに着いた。約一時間半歩いた。

夜は、豊橋と富山から古い社友の、福井英史さんと中川秀正さんが来訪し、愚妻を交えて中華街へ。福井さんは、私たちの仲間では「フクイのカレー」で有名である。手作りで通販のみの販売をしている。(興味のある方は、「フクイのカレー」で検索してみて下さい)また、福井さんは、ボクシングのトレーナーとしても活躍している。七年前に、高橋伴明監督による袴田巌さんをモデルした「BOX 袴田事件 命とは」では、ボクシングの指導をした。 中川さんは、正道会館富山県支部長をしている方。ボクサーと格闘家の間に挟まれて、口先だけの私なんぞは、三秒でノックダウされそうである。

最初は、「安記」で小皿料理。中川さんは、ウイスキー派と言うので、しばらくしてから「均元楼」へ転戦。「甕出し」の紹興酒とウイスキー・ソーダーで乾杯。本当は一緒に来るはずたった、福井さんの彼女がインフルエンザで来られなくなり、電話でご挨拶。その後、マリンタワーのすぐ下の「ラッキーのお店」へ。ここで、私もウイスキーに変更。ヘロヘロで解散。正に朋遠方より来たり。で楽しい夜でした。

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