白雲去来

蜷川正大の日々是口実

オリンピックの歌「この日のために」。

2021-05-23 17:14:52 | 日記

5月14日(金)晴れ。

何でもアンケートとやらには、オリンピックを中止せよという世論が半数を超えたとか。オリンピックを政局にしたい野党は、まるで鬼の首を取ったようにはしゃいでいるが、不思議とマスコミは「開催したい」と言う人の声を取り上げようとしない。大勢が集まって声高に叫ぶのが世論となる時、大体ロクなことがない。

『週刊新潮』の5月27日号の櫻井よしこさんの「日本ルネッサンス」と言うコラムに、パラリンピック競泳のエース、木村敬一さんの言葉を引用しているので紹介してみたい。

「開催するための努力は、自分たちの社会を取り戻す努力につながる。ウイルスを封じ込めていく努力と、ほぼイコールだと思う。『どんな犠牲も出さないようにして開催するんだ』という努力、僕らがやろうとする努力は、社会を良い方向へ向けていく努力であるはずなんです」。頭が下がる。

昭和39年の東京オリンピックの歌「この日のために」というものがある。「この日のために みがいた技と この日のために 鍛えた体 聖火のもとに 悔いなく競う  命輝く若人我ら」。頑張れ日本。

 


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