白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ほぼ休肝日。

2021-05-07 12:00:00 | 日記

5月2日(日)晴れのち雨。

花の雨 けむる祖国のさみしさよ。とは野村先生の句である。子供の頃は、学校が休みの日に雨が降ると、本当にがっかりしたものだ。今と違って、ゲームはおろかテレビもなかった時代に、せっかくの休日を家でじっとしていると、何かとても損をしたような気持になった。今では、日曜日が雨だろうと、雪だろうと、槍が降ろうと(降らないか)どうでもよく。雨の音を聴きながら、本を読んだり、好きなCDを聞いたり、パソコンで原稿を書いたりと、まったく退屈しない。いわゆる「引きこもり」とかいう人が多いと聞くが、スマホやゲームやパソコンがなかったなら、随分と数が少なくなるのではないかと思うのだが。

事務所に行く。もうひどい状態である。どこから手を付けて良いか分からず、ただ呆然とするが、何とか頑張って資料用のDVDと写真アルバムを整理した。といってもかなりの数なので置き場所に困る。近いうちに本棚を増設して、整理するつもり。五時過ぎに帰宅。先日、通販で自宅のパソコンの横にCD用の棚を買った。雑然と箱の中に入れておいたものが取りやすくなった。

夜は、あんかけ焼きそば、マグロとタコの刺身でキリンの「グリーンフリー」を三本。ほぼ休肝日。


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