5月11日(火)曇り。
全くコロナが衰えない。オリンピックはどうなるやら。個人的には是非開催してもらいたいと思っている。世界中のトップアスリートが活躍する場面を見たい。私は、中、高校生の頃に陸上競技をしていた。ただ「していた」という程度で、活躍などしたことはない。昭和.39年10月10日。私は中学の二年生だった。「世界中の青空を全部東京に集めたような」あの秋晴れの日を今でも思い出すことができる。聖火の最終ランナーが、国立競技場の聖火台に続く階段を駆け上がり、聖火を高くかざした時の坂井義則さんの胸の鼓動・・・。いつか自分も努力をすれば、あの国立競技場のアンツーカーの上を走ることができる。それを不遜な考えとも思わない14歳だった。
陸上や水泳競技に限らず、アマスポーツというものは、日々の努力の割には報われることがほとんどない、と言っても過言ではない。その中のほんの一握りの人たちが出場するオリンピック。コロナ禍で難しいことは、理解できる。しかし、その苦難の中で、日本人はもとより、世界中の人に希望と勇気を与えるだけの力が、出場するアスリートにはあると信じている。もし成功したならば、コロナを克服したオリンピックとして後世にまで語り継がれるのに違いあるまい。という希望を持っている。
印刷所から機関誌の表紙が届くが、今回はどうも色が良くない。作り直そうかどうか迷ったが、発行が遅れるので我慢した。夜は、春巻、焼きそば、焼売。キリンのノンアル缶を二本。休肝日なり。