白雲去来

蜷川正大の日々是口実

5・15事件から89年。

2021-05-24 18:13:05 | 日記

5月15日(土)晴れ。5・15事件の日。

昭和維新を叫んで決起した、いわゆる5・15事件から89年。岐阜の花房東洋先輩が主催する事件の慰霊祭「大夢祭」の第49回の日。本来ならば出席しなければならないのだが、何せ、このコロナ禍である。70歳の爺さんには遠出するファイトもないし、また岐阜もほとんどの飲み屋は閉まっているし、開いていても酒が飲めない。別に酒を飲むのが目的ではないのだが、酒席も大事な運動の場と思っているので。

岐阜の、院長先生や豊橋の千鳥足会と飲み屋で合流できないのも寂しいので、今年は、欠席した。野村一門では大熊雄次さんが代表して参加。来年は、90周年と50周年と言うことなので、必ず参加するつもり。

午後から事務所にて弊社の機関誌『燃えよ祖国』の267号を発送。今月号は犬塚博英先輩の「経団連事件」関係の原稿が二本。昭和52年3月3日の事件からすでに44年が過ぎたが犬塚先輩の「三月三日『桃の節句』に思う、亡き先達の教え」を読んでいて、あの時のことが鮮明に蘇ってきた。東京地裁での「天皇陛下万歳」事件の時、私は遠方から支援に来た人たちに「傍聴券」を渡したので地裁の廊下にいた。事前の打ち合わせで「万歳」のことは聞いていたので、法廷内に呼応して廊下の私たちも万歳を三唱した。確か、国防青年隊の初代会長の故渡邊康司君も一緒だった。時代も私たちも熱かった。(5月22日、四宮先生の49日の法事の折、横山孝平君が「今月号は良いですね」と。機関誌を出し続ける苦労が吹っ飛び、嬉しかった)。

夜は、エビ春巻き、マグロの刺身、焼きそば。お供は「佐藤」の「黒」。酔狂亭にて独酌。


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