白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「乗り鉄」ではないが、旅の本が好き。

2022-10-13 18:11:18 | 日記

10月11日(火)晴れ。

朝食は、煮込みハンバーグ、寿雀卵のTKG、ナスの味噌汁。昼は、ソースチャーハン、朝の残りのナスの味噌汁。夜は、手羽餃子、手羽蒸し、キュウリのナムル、お供は「佐藤の黒」。酔狂亭にて独酌。

産経新聞に連載されている乾正人さんの「令和阿房列車で行こう」を楽しく読んでいる。「阿房列車」の元祖は内田百閒先生の紀行文シリーズで、随分前に読んだことがあった。確か阿川弘之先生もいわゆる「乗り鉄」で、『南蛮阿房列車』という著書がある。NHKの六角精児さんの「呑み鉄本線日本旅」も好きな番組で録画してはいつも見ている。こう書くと私も「乗り鉄」と思われるかもしれないが、旅の本、旅の番組が好きなだけで、鉄道そのものには全く興味がない。飛行機か電車かと聞かれたら、電車と答えるが、さすがに北海道や九州まで電車で行く暇と時間はない。

人生の中で一番電車で長旅をしたのは、今から35年も前のこと。上野から、仙台経由で青森へ、青函トンネルが開通前だったので、青森から青函連絡船の「摩周丸」に乗って函館。そこから「北斗」という電車で札幌。札幌から釧路まで行き、釧網線に乗り換えて網走まで、上野を発って思い出したくない一日半の旅だった。次は、家族で行った小樽から札幌を経由して函館へ。一泊して函館から弘前で乗り換えて愚妻の里の深浦まで、というのが2番目に長い電車の旅。3番目は、その深浦から横浜。正直言って飽きた。電車も三時間ぐらいが私にとっては我慢の限度である。


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