10月25日(火)雨のち曇り。
朝食は、丸美屋の素を使って麻婆豆腐、シチュウ。昼は抜いた。夜は、月に一度の仲良しさんとの食事会を関内の「海風季(かぶき)」にて開催。皆さんお元気で何よりでした。
今日は、三上卓先生の御命日の大夢祭。大夢とは三上先生の雅号である。三上卓先生を知らない人のために、佐賀県出身。1905(明治38年)~1971(昭和46年)。日本の海軍軍人で、昭和7年5月15日の、いわゆる5・15事件の指導者。右翼・民族派で広く歌われている「青年日本の歌」・別名「昭和維新の歌」の作詞者。
毎年、5月15日には、岐阜の護国神社にて慰霊祭「大夢祭」が執り行われている。野村先生は、三上先生を師と仰いだ。私の自宅には、かつて野村事務所にあった三上先生の「無畏城」という書を飾っている。無畏とは、確信して畏れをもたぬこと。真理について正しく知り、何等の不安や疑惑を存すないこと。また、畏れを離れた安穏の宝蔵をいう。すなわち「無畏城」とは、真理を悟り不安や疑惑から解放された真言行者の集結する道場という意味。
岐阜の花房東洋先輩の住居(大夢館)は、三上卓記念館を併設しており、貴重な資料が保存されている。来年は、5・15事件を中心とした昭和維新運動関係の資料を保存する昭和維新顕彰館を建設予定で、私の所蔵する資料も寄付させて頂く。