11月8日(火)晴れ。
七時に目が覚めた。部屋の遮光カーテンを開けると良い天気である。さっとシャワーを浴びて着替えをしてから朝食会場へ。バイキングの朝食。コーヒーを部屋に持って行き、のんびりと朝刊に目を通す。9時半にホテルを出発して出雲大社へ。
出雲大社はちょうど「神在月」。全国から出雲に集った神々は、旧暦10月11日から17日まで7日間、出雲の地に滞在します。2022年の出雲大社での「神在祭」は、11月4日(金)・8日(火)・10日(木)に執り行われます。集った神々は、出雲大社の西の「上の宮(かみのみや)」にて、「神議り」(かむはかり)」といわれる会議を行います。来年の人々の縁結びや、収穫などについて話し合われるそうです。とは、ガイドブックから。そのせいか、平日にもかかわらず、出雲大社は老若男女で賑わっていた。駐車場に停めてある車のナンバーを見ても、全国から来ているのが分かる。すぐに「拝殿御祈祷」の申し込み。何とか午前中の昇殿参拝に間に合った。
一度に50人ほどが昇殿してお祓いを受けるのだが、有難いことに、一人一人の名前と出身地、年齢、何を御祈祷して頂くか読み上げて頂く。「国体護持」の項がなかったのは残念だが、一応「家内安全」をお願いした。印象に残ったのは、関西から来た女性の「縁結び」。なんとその女性は55歳。いつでも夢をと頑張って欲しいが、ちょっと可笑しかった。しかし、「参詣案内」によれば「縁結び」の「縁」とは、男女の縁だけではなく、生きとし生きるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつきです。そして、日本の悠久なる歴史の中で、代々の祖先の歩みを常に見守られ、目に見えないご縁を結んで下さっているのが大国主大神さまなのです。大変失礼を致しました。
参拝を終えて、出雲は蕎麦が有名というので探したが、何処も生憎満席。仕方がなく空港に行く途中で探そうと言うことになり、向かったが、それらしいお店はなく、結局、空港で、と言うことになった。16時20分の搭乗まで2時間以上もあり、昨日同様、出発までまた「空港飲み」。搭乗するも、即爆睡。羽田到着の衝撃で目が覚めた。誘って頂いた方と、車の運転をして頂いた方に衷心より厚く御礼を申し上げます。