白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「くじらのすき焼き」を堪能しました。

2009-05-04 12:03:14 | インポート

五月二日(土)晴れ。

 八時起床。うーん少々昨日の酒が残っている。シャワーを浴びて、九時にロビーに下りた。まだ迎えの時間まで少し時間があるので、はりまやま橋で記念写真。失礼だが、日本乃観光名所で、ワースト3がある、というのを何かの本で読んだことがある。そのナンバーワンが、ここの「はりまや橋」、次ぎが「札幌の時計台」で、三番めが沖縄の「守礼の門」らしい。なるほど。それでも折角来たのだからと、写真を撮った。十時半の飛行機だったが、三本菅会長が、ここでしか食べられない「くじらのすき焼き」をどうしても食べて行きなさい。とのことで、飛行機を二時過ぎの便に変更した。その昼食の集合が十一時半なので、二時間ほど時間が出来たので、ホテルの周辺を散策した。

Dsc_0152_2 大行社の諸先輩と。

Dsc_0180_2

Dsc_0176_2  立志社の記念碑。

Dsc_0162 土佐の銘酒「土佐鶴」。

Dsc_0164 「花祭り」が行われていました。 

 十一時半に迎えに来て頂き。楽しみにしていた「くじらのすき焼き」を食べに、お店へ。どんな味かと思っていたが、その美味いこと。牛肉と違って重くなく、幾らでも食べられる感じである。そして、私の大好物の「かつおの刺身」。土佐では、「下駄の歯」ぐらいに厚く切って出すのが普通だそうで、これにはたまげた。「中村」という芋焼酎も美味くて、帰るのが嫌になった。

Dsc_0181 すき焼きにする、くじらです。

Dsc_0182 すき焼き。

 すっかりご馳走になり、二時過ぎの飛行機で羽田へ。おせわになりました三本菅会長、西澤高知支部長や高知支部の皆さんに心から厚く御礼を申し上げます。

 三時半に羽田着。そのまま横浜橋商店街にて買い物をしてから帰宅。夜は、食事の後に、早めに風呂に入って寝た。

 


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得月楼にて皿鉢料理を堪能。

2009-05-04 11:02:45 | インポート

五月一日(金)晴れ。高知へ。

 今日は、午後六時より高知の「得月楼」にて、大行社高知支部の支部事務所の落成記念式が行われる。羽田へは午前十一時に着。大行社の諸先輩のお世話になり、全日空にて高知へ。他の便で高知へ着いた方々と合流して、新しく落成した事務所にお邪魔をする。

 新事務所には、山崎行太郎先生の「一殺多生」の書や頭山満先生の書などがあり、民族派の事務所というのに相応しい趣である。その後、はりまや橋のすぐ横にある「西鉄イン」にチェックイン。六時まで時間があるので、久し振りに来た高知の町を散策しようと思ったが、丁度良い事に、パソコンのレンタルがあるので、ブログを二日分更新して、時間まで原稿に集中した。

 Dsc_0009

 

 

五時半、ホテルから歩いて三分ほどの「得月楼」に向かう。この料亭は、創業は明治三年。その数奇屋造りの佇まいは南海第一楼と言われている。現在の女将は二十八代目と言うこと。宮尾登美子原作の東映映画「陽暉楼」の舞台になった店でもある。主演は池上季実子さん。先日、友人のお世話で、池上季実子さんと食事を共にする機会を得た。とても気さくな方で、一片に打ち解けて盛り上がった。

 松山から全愛会議の矢野隆三議長らも来訪して、「得月楼」の大広間で、宴会は始まった。高知の名物、皿鉢料理や「さわらの押し寿司」などを芋焼酎で堪能した。終了後は、二次会へ。さらに、高知名物という屋台で餃子で一杯。ホテルに戻ったのは、十二時を過ぎていた。

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Dsc_0054 お祝いに駆けつけた同志諸兄。


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新潮社の謝罪文を掲載いたします。

2009-05-01 16:21:00 | インポート

五月一日(金)晴れ

今日はこれから高知へ出張です。明日の昼には戻ります。

新潮社からの謝罪文を掲載いたしますが、謝罪文に関することは、明日以降書かせて頂きます。

では、行ってきます。

Photo_2


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「大吼」の夏号に取り組んでいます。

2009-05-01 16:02:15 | インポート

四月尽 (木)晴れ。

 実は、このブログを高知のホテルで書いている。最初は、帰宅してから書こうと思っていたので、パソコンを持ってこなかった。チェックインして部屋に入ったら、「パソコンレンタルサービス」と言うものがあって、一日千円とのこと。これは便利と、すぐにフロントに申し込み、レンタルした。これから地方に行くときには、こういったサービスがあるのか事前に確認することにした。

 機関誌「燃えよ祖国」の発送が終わったと思ったならば、すぐに「大吼」の夏号に取り掛からなければならない。夏号の特集は、「北朝鮮のミサイル発射と日米関係」である。小林節、藤井厳喜、南出喜久治の諸先生に玉稿をご依頼している。民族派の立場からは四宮正貴先生と大行社の小針政人氏にお願いした。季刊なので中々時局のものは扱いにくいが、今回は思い切って特集を組んでみた。年間購読が五千円ですので、是非とも定期購読をお願いする次第です。

 手前味噌で恐縮だが、「燃えよ祖国」の週刊新潮特集号の評判がいい。統一戦線義勇軍の針谷議長や一水会の木村代表からも「いいですね」との電話を頂いた。「WiLL」に掲載した原稿で触れなかったこともしっかり書いた。自分の機関誌だから、枚数の制限もないし、好きなことを好きなだけ書ける。それが強みだ。こちらの方も是非よろしくお願いいたします。

 今日は、午後から、歯の調子が悪いので歯医者に行き、夜に、我が家に来客があるのでその準備の買い物をした。六時に、年下の盟友二名が来訪。時局を肴に三時間ほど。いい酒だった。明日は、高知行きである。深酒をしてはまずいので、早々に寝た。


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革マルの理論的指導者であった松崎明氏が「銀河蒼茫」を紹介していた。

2009-05-01 15:30:25 | インポート

四月二十九日(水)晴れ。昭和節。

 起床後、玄関に国旗を掲げ、先帝陛下の御遺徳を偲び多摩御陵を遥拝。下の娘は、ボーイスカウトの行事に出かけ、上の娘は学校の部活とやらで出かけ、愚妻は仕事に出かけた。天気も良くせっかくの休みだというのに、家でただ一人留守番である。こんな時にこそ、ガンガン仕事をすればよいのだが、世間の休みに合わせて私の頭も休日モードになってしまっている。仕方がないので、掃除に洗濯。終わればパソコン周辺の片付けと、あっという間に二時過ぎ。後は夕食の買い物。まるで主婦ならぬ主夫だ。

 JR総連の関係で出している「われらのインター」という雑誌がある。本の題名どおり、バリバリの左翼系の雑誌である。その十七、十八号に松崎明氏が、野村先生の句集「銀河蒼茫」を取り上げて、批評をしている。表紙の裏には何と、「銀河蒼茫」の本の写真があった。鈴木邦男さんから送られてきたのだが、正直言って驚いた。松崎明氏と言えば、革マルの理論的指導者、動労の元委員長だった人だ。その人が、なぜ野村先生の句集を取り上げているのか不思議だった。しかし考えてみれば、俳句に右も左もない。特に、野村先生の句は、風流や、いわゆる、わび、さびを詠んだものではなく、幕末の志士の歌や句のように、祖国に対する、祈りであり、叫びなのである。松崎氏とは、一面識もないが、左翼の活動家として、その「祈り」や「叫び」に何か共感するものがあったのだろう。いずれ、了解をとってブログで公開してみたい。

 大逆事件で、刑死した幸徳秋水の本の跋文を書いたのが、国粋主義者の三宅雪嶺である。現在と違って、時代は明治、それも大逆事件で死刑となった、幸徳秋水の本の跋を書くと言うことは、尋常ならざる勇気が必要だったに違いあるまい。松崎氏の「銀河蒼茫」の批評文を読んだときに、ふと、幸徳秋水と三宅雪嶺のことが頭に浮かんだ次第。


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