九月二十日(水)曇り。
私が役員の末席を汚している大行社の役員会議があり東京行き。三時より会議、ご挨拶をさせて頂いた。終了後に、六本木にて直会。九時過ぎに帰宅。
報道によれば、韓国政府は二十一日、国際機関を通じて北朝鮮に計約九億円の人道支援を行うことを決めた。南北関係などを考慮して実施時期を決めるとしているが、国際機関の事業計画に合わせて年内にも行われる見通し。北朝鮮の軍事挑発が続くなかでの支援には疑問の声も出ていた。
その人道支援の内訳は、国連世界食糧計画(WFP)の栄養強化事業四五〇万ドルと、国連児童基金(ユニセフ)のワクチン・医療品支援事業三五〇万ドル。いずれも妊婦や児童らが対象。韓国統一省の諮問機関、南北交流協力推進協議会が二十一日の会議で、同省が検討していた事業を承認した。
この報ニュース聞いた時、頭に浮かんだのが、「宋襄の仁」という中国の故事である。「春秋左氏伝」によれば、宋と楚との戦いの際、宋の公子目夷が楚の布陣しないうちに攻撃しようと進言したが、襄公は君子は人の困っているときに苦しめてはいけないといって攻めず、楚に敗れた。この故事から、不必要な哀れみを施してひどい目にあうこと。無益の情けを意味する言葉が生まれた。韓国政府のやろうとしていることは、正に「 宋襄の仁」であると言える。
私が役員の末席を汚している大行社の役員会議があり東京行き。三時より会議、ご挨拶をさせて頂いた。終了後に、六本木にて直会。九時過ぎに帰宅。
報道によれば、韓国政府は二十一日、国際機関を通じて北朝鮮に計約九億円の人道支援を行うことを決めた。南北関係などを考慮して実施時期を決めるとしているが、国際機関の事業計画に合わせて年内にも行われる見通し。北朝鮮の軍事挑発が続くなかでの支援には疑問の声も出ていた。
その人道支援の内訳は、国連世界食糧計画(WFP)の栄養強化事業四五〇万ドルと、国連児童基金(ユニセフ)のワクチン・医療品支援事業三五〇万ドル。いずれも妊婦や児童らが対象。韓国統一省の諮問機関、南北交流協力推進協議会が二十一日の会議で、同省が検討していた事業を承認した。
この報ニュース聞いた時、頭に浮かんだのが、「宋襄の仁」という中国の故事である。「春秋左氏伝」によれば、宋と楚との戦いの際、宋の公子目夷が楚の布陣しないうちに攻撃しようと進言したが、襄公は君子は人の困っているときに苦しめてはいけないといって攻めず、楚に敗れた。この故事から、不必要な哀れみを施してひどい目にあうこと。無益の情けを意味する言葉が生まれた。韓国政府のやろうとしていることは、正に「 宋襄の仁」であると言える。