台風の影響で昨日の東京競馬は明日に順延となりましたが,今日の第142回天皇賞は予定通りに開催されました。
ペルーサが1馬身ほど出遅れ。好発はオウケンサクラも外からシルポートが制し,3馬身ほどの差をつけての逃げ。アーネストリーは4,5番手,ブエナビスタは中団,それをマークするようにシンゲン,後方2番手にペルーサといった位置取り。前半の1000mは59秒1。典型的なミドルペース。
ブエナビスタはほとんど外に出すことなく馬群の中を追走。直線に入ってもどこが開くかを待っているような絶好の手応え。アーネストリーが少し外に出した隙を突いてそこに進路を取り,追い出されると抜け出し,最後は騎手が後ろを振り向くほどの楽勝。進路の取り方に苦労したように見えましたが,坂上から一気に伸びたペルーサが2着で3着はアーネストリー。ごく順当な結果といえるでしょう。
優勝したブエナビスタは5月のヴィクトリアマイル以来の大レース5勝目。おそらく日本の現役最強馬で,勝利自体は順当といえるもの。これまで牡馬相手の大レースは勝てていませんでしたが,ここで勝利したことにより,戦績に一層の箔がついたといえるでしょう。父はスペシャルウィークで母はビワハイジ。祖母はアグサン。buena vistaはスペイン語で絶景。
鞍上はベルギー産まれ,フランスを主戦場としているクリストフ・スミヨン騎手。日本での大レース,また日本馬に騎乗しての大レースは初勝利。管理している松田博資調教師はヴィクトリアマイル以来の大レース制覇で天皇賞は初勝利。
9月中の出来事でこれ以外に書いておくべきことがあるとしたら,祖母,母の母を老人ホームに入れることにしたということでしょうか。父のことがあって母は肉体的にも精神的にも大変でしたし,それ以前と同様の十分な介護ができなくなっていました。伯母はアメリカに住んでいてそうたびたび来日するというわけにはいきませんし,すぐ近くのアパートに住んでいる叔父も仕事がありますからいつでも面倒をみることができるというわけではありません。それならばホームに入れた方が,こちらも安心だし祖母にもよいのではないかということになりました。もっとも,こうした話し合いには僕は参加したわけではなく,母と伯母と叔父,要するに祖母の子どもたち3人で決めたことです。母はいろいろと探したようですが,家から車で10分ほどのところに入れる場所があったので,そこに決まりました。そのための手続きがあり,これは9月16日に,母と僕でその老人ホームに行っています。なお,これはあくまでもまだ事前の手続きということであり,実際に祖母が入所することになるのはもう少し後,10月11日の予定でした。
9月20日。この日が父の49日法要。法事を済ませた後に納骨しました。すでに説明しているように,父は末子相続という形で家を継いでいますから,父自身の両親,すなわち僕の祖父と祖母が入っている墓に納めることができました。なお,墓は名義が本人ですと入れないのですが,名義上は父の長兄になっていましたので,そのあたりの手続きは不要でした。ただ,この長兄,僕からみれば伯父になりますが,形としては分家独立していますので,すでに別の墓を確保しています。よって父が入った墓の名義に関しては,この伯父から僕へと変更する予定になっています。
ところで,9月20日というのは彼岸の最中です。墓地の関係者はこの時期の納骨にはやや難色を示していました。彼岸中の納骨は異例なのだそうです。ただこの日に納骨できないと100か日まで遺骨を管理しておかなければならず,それはそれで大変なので,僕たちの希望としてこの日に執り行いました。今年は残暑が厳しかったですが,この日は曇りがちでそう暑くならず,その点ではよい日取りだったと思います。そして,この日のうちにすませておいてよかったと,後に別の理由から思うようになりました。
ペルーサが1馬身ほど出遅れ。好発はオウケンサクラも外からシルポートが制し,3馬身ほどの差をつけての逃げ。アーネストリーは4,5番手,ブエナビスタは中団,それをマークするようにシンゲン,後方2番手にペルーサといった位置取り。前半の1000mは59秒1。典型的なミドルペース。
ブエナビスタはほとんど外に出すことなく馬群の中を追走。直線に入ってもどこが開くかを待っているような絶好の手応え。アーネストリーが少し外に出した隙を突いてそこに進路を取り,追い出されると抜け出し,最後は騎手が後ろを振り向くほどの楽勝。進路の取り方に苦労したように見えましたが,坂上から一気に伸びたペルーサが2着で3着はアーネストリー。ごく順当な結果といえるでしょう。
優勝したブエナビスタは5月のヴィクトリアマイル以来の大レース5勝目。おそらく日本の現役最強馬で,勝利自体は順当といえるもの。これまで牡馬相手の大レースは勝てていませんでしたが,ここで勝利したことにより,戦績に一層の箔がついたといえるでしょう。父はスペシャルウィークで母はビワハイジ。祖母はアグサン。buena vistaはスペイン語で絶景。
鞍上はベルギー産まれ,フランスを主戦場としているクリストフ・スミヨン騎手。日本での大レース,また日本馬に騎乗しての大レースは初勝利。管理している松田博資調教師はヴィクトリアマイル以来の大レース制覇で天皇賞は初勝利。
9月中の出来事でこれ以外に書いておくべきことがあるとしたら,祖母,母の母を老人ホームに入れることにしたということでしょうか。父のことがあって母は肉体的にも精神的にも大変でしたし,それ以前と同様の十分な介護ができなくなっていました。伯母はアメリカに住んでいてそうたびたび来日するというわけにはいきませんし,すぐ近くのアパートに住んでいる叔父も仕事がありますからいつでも面倒をみることができるというわけではありません。それならばホームに入れた方が,こちらも安心だし祖母にもよいのではないかということになりました。もっとも,こうした話し合いには僕は参加したわけではなく,母と伯母と叔父,要するに祖母の子どもたち3人で決めたことです。母はいろいろと探したようですが,家から車で10分ほどのところに入れる場所があったので,そこに決まりました。そのための手続きがあり,これは9月16日に,母と僕でその老人ホームに行っています。なお,これはあくまでもまだ事前の手続きということであり,実際に祖母が入所することになるのはもう少し後,10月11日の予定でした。
9月20日。この日が父の49日法要。法事を済ませた後に納骨しました。すでに説明しているように,父は末子相続という形で家を継いでいますから,父自身の両親,すなわち僕の祖父と祖母が入っている墓に納めることができました。なお,墓は名義が本人ですと入れないのですが,名義上は父の長兄になっていましたので,そのあたりの手続きは不要でした。ただ,この長兄,僕からみれば伯父になりますが,形としては分家独立していますので,すでに別の墓を確保しています。よって父が入った墓の名義に関しては,この伯父から僕へと変更する予定になっています。
ところで,9月20日というのは彼岸の最中です。墓地の関係者はこの時期の納骨にはやや難色を示していました。彼岸中の納骨は異例なのだそうです。ただこの日に納骨できないと100か日まで遺骨を管理しておかなければならず,それはそれで大変なので,僕たちの希望としてこの日に執り行いました。今年は残暑が厳しかったですが,この日は曇りがちでそう暑くならず,その点ではよい日取りだったと思います。そして,この日のうちにすませておいてよかったと,後に別の理由から思うようになりました。