[あらまし] 月曜日に、御殿場口五合目駐車場から、富士山の寄生火山である双ツ塚のうち
下塚に軽く登り、須山御胎内へと降った。
自宅から車で10分ほどで調布インターだ。
中央道を走れば1時間あまりで河口湖インター、山麓に至る。
そこから富士山を反時計周りする。
富士は見る角度によって姿を変える。
頂上の形も違えば、傾斜の線も違うし、雪の残り方も違っている。
ぐるりと回って見る甲斐が有れば駿河も . . . 本文を読む
[あらすじ] 富士山に一度は登りたいという思いを抱きつつも登らずに、
富士山の周りの山に登っている。
毎年一度は富士宮市在住の友人Tと一緒に登る。
富士山を一周すると分かるけれど、見る方向によって、形が微妙に異なる。
私のような東京者は、富士山と言うと向かい合った斜めの線を平らな線で結んだ、
ただのプリンのような絵を描く。
ところが富士宮の人は、真ん中が一番高い三つの峰を描く。
この形じゃな . . . 本文を読む
富士山の南側、水ヶ塚駐車場にいる。
今日はこの後、御殿場口五合目駐車場に移動して、
そこから双ツ塚、幕岩、須山御胎内と歩く。
自分の胎内みたいな名前でへんにゃにょ。
朝4時、だだっ広い駐車場に車は4台。
1台は今到着した。
1台は夜はいなくて3時にはいたので、夜更けに着いたのか。
私の車の並びの1台はやはり多摩ナンバーで、
夕方5時半に私が着いた時には既にいた。
60歳くらいのおじさまで、ワイ . . . 本文を読む
センゾの墓がある。
静岡の街中の寺の墓地の中の墓なのだが、
表の「須山家之墓」以外、何も刻んでないので、
誰が納まっているのやら、見当がつかない。
知っている親戚がいるのか、
寺に聞けばいいのか。
私が生まれたときに祖父母はもう他界していたので、
この墓に納まっている人で私の会ったことのある人はいない。
のだろうと思う。
そんな墓に参る。
会っていないとは言え祖父母が納まっているなら、とい . . . 本文を読む
一昨日、
「海から一番遠い場所」までは道標もほぼ無く、藪こぎできついし、
到達しても何も無い、と書いたが、間違いでした。
ごめんなさい。
雨川ダム湖の東端あたりの林道入り口からのコースなら、
ちゃんと道標もあり、道もそこそこちゃんとしていて迷わないし、
なんたってその地点には立派な看板が立っているようです。
私はあえて別のコースを選んだため、たいへんだったみたい。
地形図とコンパスとGPSと、 . . . 本文を読む
[あらすじ] 佐久の望月の宿場町あたりを観光した翌日の昨日は、
龍岡城の五稜郭などを見て、それから「日本で一番海から遠い場所」へ。
(昨日)
藪漕ぎにくたびれたものの、少し休んで次なる地点へ向かう。
広川原洞穴群ですと。
11個だかの洞穴があって、中には地下に池があるという。
何mだか入って行けば到達できるらしい。
わくわく。
ランタンとヘッドランプと、ストロボを持っていざ!
ところが。
[ . . . 本文を読む
日本で一番海から遠い場所 というところに行ってきた。 ここからどっち方向の海までも、 114.855mあるという。 ほんとかどうかわからないが、 とにかくどうしようもなく山ん中である。 報告その一。 行っても何も無いよ。 本当に。 忠告その一。 山慣れた人じゃないと、迷うよ。 山で迷うと、死ぬよ。 感想その一。 鹿の多い山なんて嫌いだ。 ずっと蠅にたかられっぱなしだし、道はなんか臭いし、 . . . 本文を読む
[あらすじ] 1969年生まれなので、今年で48歳になる(予定)。 年女、年男という表現はイヤだから、酉年生まれです、と言うことにしている。 晴れ女、晴れ男の代わりも絶賛募集中である。 なぜなら、私はかなりお天気運が良い。 だから自慢気に言いたいのだ。 でも「晴れ女」とは自称したくない乙女心。 梅雨入り宣言とか降水確率60%予報とか、 ガッシャーンと星一徹ばりに覆し、 今朝の佐久は雲6割といっ . . . 本文を読む
久々の富士外輪。
数年前、その険しさを知らなかったものだから、
無謀にも毛無山(1945.5m)に犬を連れて登った。
去年死んだ犬カバサだ。
下山後、いつもは車に飛び乗る犬が、
飛び上がれないほど疲れていた。
それに比べりゃ、ぐっと低い長者ヶ岳、1335.8m。
眺める富士はやっぱり高い。
足下には田貫湖。 . . . 本文を読む
御殿場口五合目で朝を迎えた。
FMラジオを聞きながら、富士南面の道を西へ移動。
2つの局の電波が入るらしく、
ドンパン節とサッチモの声が秒単位で交代する。
でも聞く。
さーて。今日は富士山に登らないぞ! . . . 本文を読む
[あらすじ] 円形脱毛症になった。毛無山に行こう。
毛無山の毛無しとは、木無しがなまったものと言われる。
標高の高いところには、木は生えない。
山を登って行くと、高い木はいつしか消え、
ある高さからは低い潅木だけになって見通しが良くなり、
さらに登ると笹ばかりになり、
もっと高山では草や苔が少しあるばかりの岩場になる。
毛無山と名の付く山でも、頂上はさほどツルッ禿ではないこともある。
ある時期に . . . 本文を読む
車ではよくラジオを聞く。
長旅ならなおさらだ。
地元の局の放送は、葉書を方言で読むコーナーや、
季節のイベントの紹介などがあって、楽しい。
※
4月28日 夜、首都高の2ヶ所で事故渋滞という表示。
しかたないので、環八で北上する。
しばらくは混んでいる。
できるだけ荷物を軽くしようとして、ふだん使っている地図を
置いてきてしまった。
東京や埼玉の地図が無い。
記憶と勘を頼りに、浦和インターを . . . 本文を読む
[あらすじ] 毎月1日は法螺話を書いている。4月だけじゃ足りないぜ。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/b7e6bc549b327a05a7a096501f5f28ce
ホタテの刺身に舌鼓を打ち、三内丸山の規模や数々の出土品に驚き、
環状列石の天文学に驚き、ピラミッドの不思議、キリストの墓は何か違うもの、
遮光器土偶は一体何者、文字を刻んだ石のある山に登る、
. . . 本文を読む
[あらすじ] ピラミッドだのキリストの墓だので世界旅行が味わえる青森から
南下しながら、ストーンサークルを巡る。
秋田県の大湯環状列石で日が暮れた。
津軽街道に戻り、南下を続ける。
ここらの道も景色が良いはずだが、真っ暗になってしまった。
他に車もほとんど無く、快適に走れるのは良いが、つまらん。
朝になったら晴れて山が見えることを期待して、
岩手山の北側で寝ることにする。
が、残念ながらガス . . . 本文を読む