犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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広川原洞穴群

2017年06月10日 | 流民の窓
[あらすじ] 佐久の望月の宿場町あたりを観光した翌日の昨日は、
龍岡城の五稜郭などを見て、それから「日本で一番海から遠い場所」へ。

(昨日)
藪漕ぎにくたびれたものの、少し休んで次なる地点へ向かう。
広川原洞穴群ですと。
11個だかの洞穴があって、中には地下に池があるという。
何mだか入って行けば到達できるらしい。
わくわく。

ランタンとヘッドランプと、ストロボを持っていざ!

ところが。
[洞窟へ徒歩15分]という道標もむなしく、
半分くらい行ったところで道が崩落していた。

しかし!そこで諦めず、ガレガレの斜面の中にルートを探し、前進した。
道が崩落するような場所だから、足元は悪い。
さっきまでの藪こぎの疲れがどっと出てくる。

それで道が拓ければ報われたのだが、
なんとか崩れの先へ行ったものの、道が見当たらない。
疲れが気持ちに出る。
勾配のきつい斜面は見通しが良く、
さっき通ってきた道沿いの地蔵が足下に見える。

今来たところを戻るより、この斜面をずるずると下ったほうが楽だし、
見えているから迷うことも無い。
あきらめたい。つかれた。

そう思っている矢先、斜面を一本の電線が通っているのに行き当たった。
ずうっと下から来て、ずうっと上まで続いている。
上は、見えなくなるまで続いている。
このケーブル伝いに直登するか??
きっと、洞穴内を照らすための電気を引いているのだろう。
辿って行けば、そこに洞穴が在るだろう。

少しだけ迷って、私はそのケーブル沿いに、
降りることにした。

ルート探しの山はきつい。
一日にひとつでいい。
道がちゃんとしていれば15分はなんでもない行程だが、
そこに道が無い場合、3倍も4倍も時間がかかる。
ましてや、どこに洞穴があるかというゴールも知らない。

ここはまた来ます。
それまでにどうか、道を直しておいてくださいませませ。

へば




追記

帰宅後、インターネットであれこれ調べてみると、
どうも鏡穴のあたりでルートを見落としたようだ。
わかりにくいことは確かだが、
道の途中が崩落している、というのは私の間違いのようだ。

ごめんなさい。

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