犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ウの付くような名前

2020年12月26日 | 犬と暮らす

[あらまし] 飼い犬ウーゴ去勢オス4歳半。
10月頭に保護団体から引き取った。

保護団体では「うみ」という名前で呼ばれていた。
しかし、私は海より山が好きだ。
ひねもすのたりのたりの春の海(与謝蕪村)も好きではあるが、
山と同じくらい好きかといったらそうでもない。

じゃあ犬の名前を「やま」と変えるか?
するとフルネームが「須山山」になるが、それでいいのか。

いいけど。

「山」にした場合、名前を呼ぶ時は
「山」というアクセントではなくなる気がする。
「やまー!」と呼ぶと、遠くに見える大岳山あたりが
「うおーーい」と返事しそうだ。

「や」のほうにアクセントが置かれ、なんなら「ちゃん」が付いて、
「やまちゃん」と呼ばれそうだ。



それはいけない。

i.n.u.という二人組バンドをやっているが、
その相棒が「やまちゃん」である。
バンド名はイヌだが、飼い犬の名前と相棒の名前が同じなのは
日常生活で非常にややこしくなりそうだ。

やまちゃんがウチに練習に来て
「やまちゃ~ん」なんつって犬を撫でる。
ということになる。

なんか究極の変態を見ているような様になる。
ならんか。



犬は自分の名前を頭の子音で聴き分けている。
と、外国帰りの犬散歩仲間から聞いたことがある。

「う」から始まる名前を付けることにした。
ところが、いっくら考えても出てくるのは「ウンコ」ばかりである。

友人Vに「ポルトガル語にすれば?」と言われ、
突然なにを言い出すのかと面食らった。

いやなに、前に飼っていた2匹のきょうだい犬の名前を
ポルトガル語で付けていたのだ。
「カバサとジーロです。」
と紹介するたびに、
なんでポルトガル語で名前を付けたの?と
キョトンとされたものだ。
皆さんのお気持ちがやっと体感できた。

仔犬を飼い始めた当時、私はちょっとボサノヴァを聴き込んでいたのだ。



「ウ」で始まるポルトガル語を探すため、
葡和辞典の「u」のページを片っ端から見ていった。
しかし、これというものが無い。

トホホに暮れた頃、やっと
「ポルトガル 男性 名前」で検索することを思い付いた。
「ウ」で始まるポルトガル語の男性の名前は、
ただ一つ「ウーゴ」だけだった。

即決である。



「ウーゴ!」

呼んでみても、
やっぱりちょっと「ウンコ」に聞こえる。

そんなところもかわいいではないか。
ないか。



やはり
「どういう意味ですか?」
「なんでポルトガル語?」
という質問は多かった。

ごくまれに
「かわいい名前」
と言ってもらえた。



綴りは「Hugo」である。

英語なら「ヒューゴ」と読む。
ゲルマン系なら「フーゴー」。
ラテン系だと「H」を発音しない。
フランス語だと「ユーゴー」か。
スペイン語やイタリア語やポルトガル語で「ウーゴ」となる。



地元のドッグランは、3つのエリアに分かれている。
向こうのエリアで元気な犬が走っている。
飼い主さんが呼んでいるのが聞こえる。

「ウーゴ!」

おや?
同名?

こちらのエリアに来た他の人が言う。
「フーゴくん、元気ね。」
「フ」か。
日本男子の名前とも取れるな。
「風悟」とか。



後ろから呼ぶ人がいる。
「ユーゴ!」

違う。
違うんだけど違わないんだけど、違う。

「なんやったっけ。あ、ウーゴか。
ウーゴ!ウーゴ!」

ウンコ
じゃない
連呼して憶えてください。



人間のやまちゃんとのユニットi.n.u.の演奏を見てね。
「2020年はブギーの年」ということにして、
今年は何曲も新作をアップしています。

https://www.youtube.com/user/43susan43/videos

そして。
明日には今年最後のブギーを公開予定。
笠置シヅ子の歌った服部良一との作品、
『買物ブギー』だ!
カミンスーン


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