昨夜は「深大寺薪能」へ。
てっきり境内での催しかと思ったら、今年は調布グリーンホールだって。
というのも、深大寺薪能が20回目、
主催のSHIDAXの創業50周年記念、
そして演目が大きいから、らしい。
舞台に乗る人、全て合わせると20人。
たしかに、境内では収まらない。
それに、天気に左右されずに済む。
『大般若』とは、西遊記の中でも語られる、
玄奘三蔵の天竺への旅のお話だ。
三蔵法師はお経を取りに天竺へ向かう途中の川で怪人に会うが、
これは前世で七回も邪魔をした、深沙大王(じんじゃだいおう)。
七回殺されてもまだメゲずに取経の旅に来たのかよ、と感心して、
遂に龍の姿を現し、厨子に入れたお経をくれる。
後白河法皇が
「釈迦の御法は天竺に、玄奘三蔵ひろむとも、深沙大王渡さずば、この世に仏法なからまし」
(お釈迦様の教えはインドからで、三蔵法師が広めたっつうけど、そもそも
深沙大王がくんなかったら、今この世に仏の教えは無かったかもしれないわけよ)
と歌ったという、そのエピソードである。
この深沙大王をまつっているのが深大寺。
深沙大王寺というわけだ。
いやはや。
クライマックスは、深沙大王が龍の姿でお経をくれるシーンなのだが。
その前に大王の眷属が2人2組、計4名様現れる。
家来がまず4人も出てきて、あーだこーだ言うほど、大王はエラい。
エラいもエラい。
出てきたらやっぱり迫力。
真っ白な長い毛。
口の裂けた恐ろしい面。
立派な冠。
そして、1メートルくらいの長さのある、板が冠の上に乗っかっているんだが、
これが龍の姿。
いや、迫力の作り。
オペラグラスを忘れて残念だった。
余談。
2,000人ほど入れる会場は満席だったが、なぜか、
私の前と後ろと左隣は空いていた。
[…まさか、私ゲキ臭い?!]と思うくらい、私の周りだけ空いていて。
快適でした。。
てっきり境内での催しかと思ったら、今年は調布グリーンホールだって。
というのも、深大寺薪能が20回目、
主催のSHIDAXの創業50周年記念、
そして演目が大きいから、らしい。
舞台に乗る人、全て合わせると20人。
たしかに、境内では収まらない。
それに、天気に左右されずに済む。
『大般若』とは、西遊記の中でも語られる、
玄奘三蔵の天竺への旅のお話だ。
三蔵法師はお経を取りに天竺へ向かう途中の川で怪人に会うが、
これは前世で七回も邪魔をした、深沙大王(じんじゃだいおう)。
七回殺されてもまだメゲずに取経の旅に来たのかよ、と感心して、
遂に龍の姿を現し、厨子に入れたお経をくれる。
後白河法皇が
「釈迦の御法は天竺に、玄奘三蔵ひろむとも、深沙大王渡さずば、この世に仏法なからまし」
(お釈迦様の教えはインドからで、三蔵法師が広めたっつうけど、そもそも
深沙大王がくんなかったら、今この世に仏の教えは無かったかもしれないわけよ)
と歌ったという、そのエピソードである。
この深沙大王をまつっているのが深大寺。
深沙大王寺というわけだ。
いやはや。
クライマックスは、深沙大王が龍の姿でお経をくれるシーンなのだが。
その前に大王の眷属が2人2組、計4名様現れる。
家来がまず4人も出てきて、あーだこーだ言うほど、大王はエラい。
エラいもエラい。
出てきたらやっぱり迫力。
真っ白な長い毛。
口の裂けた恐ろしい面。
立派な冠。
そして、1メートルくらいの長さのある、板が冠の上に乗っかっているんだが、
これが龍の姿。
いや、迫力の作り。
オペラグラスを忘れて残念だった。
余談。
2,000人ほど入れる会場は満席だったが、なぜか、
私の前と後ろと左隣は空いていた。
[…まさか、私ゲキ臭い?!]と思うくらい、私の周りだけ空いていて。
快適でした。。
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