タブレットＰＣ

鞄からタブレット型のパソコンを取り出したら、
「そういうの持ってるタイプじゃないと思った。」と言われた。
まあね。
ガラケーだしね。
携帯が壊れない限り、スマホに切り替えるつもりは無いしね。

気になる事はすぐに調べたい。
ちょっと出かけるのにだって、
樹木図鑑と昆虫図鑑と鳥類図鑑と地図を持ち歩きたい。
こんな人にスマホは最適だ。

だのに、壊れないと買い替えない、という気質が邪魔をしている。
だったらいっそのこと、ＰＣにしよう。
普段使っているノートパソコンは、充電機能がイカレてしまい、
コンセントに繋いでいないと使えない。
つまりまるで持ち歩けない。

車で旅行する時にはモバイルしたい。
譜面を書いたり、キーボードで文章を入力したりできる方がいい。
普段使っているソフトを使いたい。
iPadより、ＰＣでも使っているwin10のものがいい。

でもちょっと大きなお買い物だ。
何かキリの良い時、ほら例えば誕生日とかお年玉とか
勤め人じゃないからボーナスというのは無いけど、
何かのタイミングじゃないとどうもな。

部屋をしっかり片付けてからにするか。
生活とココロが落ち着いていないと、部屋の中が散らかる。
これを片付けたら買うか。

なんて言ってたらもっと生活とココロが乱れ、それどころでなくなった。
一方で、家にいると気詰まりなので、外で過ごすことが増える。
家にいることが減ると、部屋が散らかる。

ええい。
とにかく、今の生活をより快適にしたいのだ。
外で過ごすためにタブレットＰＣを買う。
それでいいじゃないか。

というわけで、フンパツしてマイクロソフトのsurfaceを買った。
win10で、動画編集ソフトが快適に動作するように脳みそはcorei5にした。

快適だ。
もともと家でもポケットwi-fiを使っていた。
旅行にも持ち出せるように選んだのだ。
工事も要らないので切り替えも楽だった。

使ってみると、動画編集は快適だったが、最後の最後に動画に変換する際に問題が起きた。
もうひといきフンパツしてcorei7にしていたらすんなり行ったのだろうか。わからない。

図書館で勉強する際も、これでより便利になる。
サンスクリットの辞典は地元の図書館には無い。
しかし、ウェブ上には、まんどぅーかさんがアップしてくれたサンスクリット辞典が有る。

分厚いテキストも持ち歩かず、タブレットで写真を撮ってしまえばいい。
かなり身軽になった。

ついでに、いないと散らかるはずの部屋も片付いてきた。
外出が快適になったおかげで気分が落ち着いているのだろうか。
こんなことならもっと早く買うべきだったわい。