犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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初助手

2021年04月07日 | 犬と暮らす
[あらまし] 飼い犬ウーゴくん去勢オス4歳8ヶ月。
10月7日に保護団体から引き取って、半年が経った。

我が家に来て三日後、
身体をしきりに掻くようになった。
口の届く所はしきりに舐めたり噛んだりして、おハゲがいくつもできてしまった。

フードを変えたため、アレルギーが出ているのではないか、
と私は考えた。
かゆみ止めを処方してもらって与えると、よく効いた。
ハゲにも毛が生えた。

どうやら、牛由来のフードだとアレルギーが出るようだ。
フードは様々な選択肢が有る。
チキンに変更した。

犬のガムというものが有る。
オヤツであり楽しみであり歯磨きにもなる。
これが、牛皮が原材料だ。

オヤツも抜きにしてみると、かゆくならずに過ごせるようになった。
しかしオヤツは大好きだ。
時々与えつつ、掻くようだったらかゆみ止めを与える。

最低量のステロイド剤を、最低よりも低い頻度で済んでいる。
かゆみの様子を見ながら、薬でうまくコントロールして
生きていく、ということになりそうだ。



車で10分足らずのところにある動物病院に行く。
歩いて行けないことも無い距離だが、
ウーゴは初めての道は行きたがらない。
車や子どもの多い時間帯は、道を歩くことを特に怖がる。

車に乗ることをいやがりはしない。
ドアを開けて指し示せば、跳び乗る。

犬用のカゴを、クレートと言う。
クレートを荷台に置き、クレートの小さな扉を開けてやると、
上手にその小さな中に飛び込む。

じゃあ平気かっていうとそういうことではなく、
クレートの中でビクビクと緊張している。

保護団体からウチへのドライブは1時間半あまりだった。
1時間くらいのところで、ひとこえ鳴いて、
その15分くらい後に、ゲロ吐いた。

まあ、10分くらいの移動なら、酔って吐くようなことは無い。



車の後部座席も倒して、荷台に荷物が一杯に積んであって、
クレートも使えない状況だ。

が、動物病院へ行きたい。

歩いて行けるか試してみた。
しかし、知らない道へは進もうとせず、途中で頑として帰ろうとする。

リードの端の金具がシートベルトのプラグと同じ形状になっている商品を見付けた。
こういうの、欲しかった。という商品だ。
車内ではこれで繋いでおけば、
思いがけない飛び出しが防げる。

ウーゴは脚力が有る。
そして、気が小さい。
「怖い!」と感じた時、咄嗟にどのような行動に出るか、
未知である。



初めて、助手席に乗せた。

助手席側のドアを開けて指し示すと、ためらいなく
シートの上に跳び乗った。
そして、そのまま運転席へ。

いや、運転してくれるんならそれでもいいですけど。

運転席側のドアを開けて、助手席を指し示すが、動かない。
犬の身体を押しやりつつ、乗車する。
初めての状況が怖いのか、すんなりと助手席に行こうとしない。
ハンドブレーキの上にお尻が乗っている。
足の踏み場に困っている。
だから。助手席のシートに座れば落ち着くから。



運転して気付いたが、
助手席に犬がきちんとおすわりすると、
左のドアミラーが見えなくて困る。
困るわ。

写真は、駐車場まで帰り着いて、
表情に余裕の出たところ。
でもまだ呼吸は荒い。
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